2018年1月28日

犬に好かれる人って何が違うの?

犬は動物の中でも、人に懐きやすく、忠実的なところがあります。

でも、犬と人との関係を客観的に見てみると、犬に好かれる人とそうでない人っていますよね。

犬好きならもちろんなのですが、特にそういうそぶりを見せなくても、犬に好かれる人には共通点があります。

犬に好かれたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

犬に好かれる人の共通点は?

顔を触られる犬

犬に好かれる共通点① 自分から犬に近寄っていかない

犬がどんなに好きでも自分から犬に近寄るよりも、犬が近寄ってくるのを待ちましょう。

犬は匂いにとても敏感なので、初めて会う人には非常に警戒心を抱きます。

特に言葉の通じあえない関係ですから、いきなり寄ってこられたら、恐怖や警戒の気持ちが先に来ますよね。

犬はまず匂いを嗅いで安心しなくては自分のスペースに人を入れたがりませんので、犬が近寄ってきて安心できたら、自分も近寄るという気持ちでいましょう。

犬に好かれる共通点② 雰囲気に落ち着きがある

フレブルを抱える飼い主 犬は耳の良い動物です。

人間が思っているよりも敏感に音に反応するので、キャアキャア騒ぐ人や、大きな声を出す人にはびっくりしてしまって、近づかなかったり吠えたりします。

いきなり高い声で「キャー」なんて近寄ってしまうのはもってのほかですね。

犬が安心して近づける様に、大きな声や音を出さずに落ち着いていると、犬はその人に好意を持ちます。

犬が嫌いな人は、自分は犬に好かれないと思っていますが、これは恐怖から高い声を出したりすることが余計犬との距離を取ってしまっていることがあります。

犬に好かれたい場合は、静かに近づくように気をつけましょう。

犬に好かれる共通点③ 笑顔で接する

優しい笑顔でいる人と、怖い怒った顔をしている人とどちらが犬に好かれるかといえば、やはり笑顔の人です。

犬の目や感情に、笑顔かどうかを判断できないと思っている人もいるかもしれませんが、これは研究によって判明していることで、不機嫌そうな怒っている人には犬も近寄りません。

犬に好かれる共通点④ 座るなどして同じ高さの目線で接する

飼い主の膝に乗るラブラドールの子犬 犬と接する時には同じ高さの目線になることです。

立ったままで接すると、犬にとってはかなり大きな人から見下ろされていることになり、まして知らない人となれば威圧感があります。

知らないというだけで不安や恐怖感があるのですからできるだけ、同じ高さで目線を合わせると匂いも嗅ぎやすくなり、安心させてあげることができます。

犬に好かれる共通点⑤ 飼い主と先にコミニュケーションをとる

犬にとって安心すべき存在である飼い主と、親しげにコミニュケーションを取って入れば、犬からみても、全く知らない人から、ちょっと大丈夫かも?という存在に変わります。

小さなお子さんが見知らぬ人に話しかけられてママの顔を見る様に、犬も相手が安心できる相手かどうかと言うことを飼い主で判断している部分があります。

犬に好かれない人の共通点は?

ふてくされた様子の犬 犬に好かれるためには、好かれない人の共通点も知っておくといいでしょう。

基本的には犬に好かれる共通点の反対の行動をする人は、犬に嫌われる傾向にあります。

性格的なこともありますが、犬が絶対にやってほしくない2つのポイントを忘れない様にしましょう。

犬に好かれない共通点① 大きな声で騒ぐ

声が大きいのはとにかくびっくりさせてしまうし、騒ぐと怖いと不安に思って嫌われます。

犬に好かれない共通点② いきなり頭を触る

知らない人に近寄られるのも怖いのに、見えない頭を触られると余計びっくりします。


犬に好かれるために

飼い主を見上げる犬 もちろん、犬にだって色々な性格があるので、必ずしも絶対に好かれる、絶対に嫌われるという事ではありませんが、一般的には、この共通点が大きなポイントと考えられます。

よって、犬に好かれたい、距離を縮めたいという時にはこの共通点を思い出してくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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