2019年2月14日

犬はなぜ空気が読める?空気が読める犬種5選

犬は、空気を読むのが得意な動物です。

飼い主が落ち込んでいると、そっとそばに来て励ましてくれたりしますよね。

どうしてわかるんだろうと、不思議に思ってしまうほどです。

ここでは、そんな犬の中でも特に空気を読める犬種を5つご紹介します。

ミニチュアシュナウザー

舌を出すミニチュアシュナウザー ミニチュアシュナウザーはドイツ原産の小型犬で、長い眉毛と口ひげが特徴です。

なおシュナウザーにはミニチュア、ジャイアントとスタンダードがあり、ミニチュアシュナウザーはスタンダードシュナウザーを小型化したものです。

ミニチュアシュナウザーは、その可愛らしい容姿と頭の良さから家庭犬として人気があります。

空気を読むのが得意でコミュニケーション能力が高いことも、人気の理由の一つだといえるでしょう。

ただしミニチュアシュナウザーは番犬として改良された犬種であるため、他の犬種に比べて吠えやすい犬種があります。

そのため、子犬のうちからしつけをして吠え癖を直すことが大切です。

トイプードル

首をかしげるトイプードル プードルには、スタンダード、ミニチュア、トイの3種類があります。

その中で家庭犬として最も高い人気を誇るのが、一番小さなトイプードルです。

トイプードルは小さいながらも頭がよく、飼い主と自分との間の主従関係をきちんと理解することができます。

また社交的かつ空気を読める性格で、人間のパートナーとしてはもってこいだといえるでしょう。

同じプードルでも種類によって性格が異なり、トイプードルは3種類の中で一番の甘えん坊です。

トイプードルを飼ったら、たっぷりと構ってあげるようにしましょう。


ベドリントンテリア

こちらを見つめるベドリントンテリア ベドリントンテリアは、イギリス原産の犬種です。

子羊のような見た目をしており、ぱっと見は大きなプードルのように見えるかもしれません。

交配にテリア種を使っているベドリントンテリアは、強い闘争本能を持ち合わせています。

また警戒心も強く、必死で不審者から家族を守ろうとします。

非常に賢いのもベドリントンテリアの特徴で、場の空気を読むのが得意です。

可愛らしい見た目からおっとりした性格だと思われがちなベドリントンテリアですが、実は気性が荒い一面もあります。

そのようなギャップが、ベドリントンテリアの魅力だといえるかもしれません。

ラブラドール・レトリバー

こちらを見つめるラブラドール ラブラドール・レトリバーは、大型犬の中でトップクラスの人気を誇る犬種です。

家庭犬として多く飼われているほか、盲導犬や警察犬などとしても活躍しています。

使役犬として使われていることからも分かる通り非常に頭がいい犬種で、洞察力に優れています。

またフレンドリーな性格のため、子供やお年寄りの良い遊び相手になってくれます。

なお、ラブラドール・レトリバーには大人しめの「イングリッシュタイプ」、活発な「アメリカンタイプ」、社交的な「オーストラリアンタイプ」の3種類があります。

しかし、どのタイプでもフレンドリーな性格は共通しています。

ゴールデン・レトリバー

何かを見つめるゴールデン ゴールデン・レトリバーは、ラブラドール・レトリバーといちにを争う人気を誇る大型犬です。

優しくておおらかな性格から家庭犬として人気があり、初心者にも勧められる犬種です。

性格はとてもフレンドリーで、家族と一緒にいるのが大好きです。

明るい性格で気配りができ、他の動物とも仲良くできます。

また人見知りしない正確なので、飼い主以外にも愛想を振りまきます。

なお、寂しがりやの傾向があるのでコミュニケーションが少ないとストレスを溜めてしまいます。

飼い主が構ってあげるのはもちろんのこと、他の犬と会ったときなども積極的に遊ばせてあげましょう。

まとめ

ゴールデンの子犬 犬は、人間の表情や声のトーンを通して感情を読み取ります。

犬と接するときには、そのことを意識しながらコミュニケーションを取ってみてください。

また、人間の感情を理解してくれる犬種はパートナーとして最適です。

これから犬を飼いたいと考えている人は、ぜひ空気を読める犬種を選んでみてはいかがでしょうか。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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