2018年4月29日

毛色も性格もそれぞれ違う!ミックス犬を飼うと分かる4つのコト

ミックス犬を飼う事で分かることや学ぶことは沢山あります。

基本的に犬を飼うと人間的に成長することができますし、実際に飼うことで今まで知らなかった生態なども学べます。

今回はミックス犬を飼うことで分かる4つのことを紹介します。

1.ミックス犬の寿命は個体差によって異なる

ベッドの上の茶色い犬 愛犬の犬種が明確なら、図鑑やネットなどで大体の寿命が書かれていますが、ミックス犬の寿命ってわかりませんよね。

ミックス犬の寿命を知る上で参考にしたいのが親犬の寿命です。

一般的な平均寿命の長い親犬だった場合、その子供であるミックス犬も同様にそれぐらいは生きるとされています。

しかし、全ての個体は長生きするわけではありません。

ミックス犬は品種改良をされた犬ではないので、先天性の疾患を持っていることが少なくありません。

先天性の疾患は、どんな犬種でも可能性はありますが、ミックス犬にも同じようにあると思っておいた方がよいでしょう。

2種類の犬から生まれたのが『ミックス犬』となるわけで、2種類それぞれに危惧される先天性の疾患は発症する可能性があるという認識は必要です。

2.ミックス犬の性格の面白さ

黒いシニアのミックス犬 ミックス犬と長く暮らしていると、ミックス犬が今なにを考えているのか分かるようになります。

落ち着きがない様子を見せれば『トイレに行きたいんだな』と分かったり、冷蔵庫の開閉に過敏に反応しだしたら『お腹が空いているんだな』とか、とにかく色々と分かるようになります。

もっと長く一緒にいると、行動に移さなくても、顔を見ただけで今何を考えているのか分かるようになりますし、ミックス犬も飼い主の言葉がわかるようになってきます。

「散歩」と言うと散歩だと理解したり、「ご飯」と言うとご飯の時間だと理解するようになります。

この辺りは他の犬と変わりはないでしょう。

ミックス犬の面白さとして、やはり親犬それぞれの特性が見え隠れする場面が多々あり、非常に面白味があります。

勿論特性は親犬の種類により変わりますのでミックス犬の性格も様々です。


3.ミックス犬の世話は特別大変ではない

草の上を走る白い犬 犬を飼うと散歩や毎日ご飯を与えないといけません。

被毛処理のためにブラッシングも欠かすことができません。

周りへの気づかいも必要で、犬を飼っていない人からすると「世話が大変じゃないか?」と思う方もいるでしょう。

ただでさえ犬の世話は大変そうなのに『ミックス犬』ともなると気苦労も多いのかも?と思われるかもしれませんが、他の犬種と大きく異なるかというと、そんなことはありません。

もちろん、親犬の犬種により特性は様々ですが、世話として毎日やることに大差はありません。

犬は無償の愛情を人間に与えてくれますし、人間のように損得勘定で動くことはないので純真無垢な姿を見ていると、世話をするのが楽しく感じるというのは愛犬が何の犬種だろうと変わらないです。

4.命の素晴らしさを再確認できる

緑の上で座る犬 犬は死ぬまで飼い主が責任を持って面倒をみなければなりません。

人間の子供のように、成人になって一人立ちすることはありませんし、犬は人間でいうと子供のような存在ままのなのです。

毎日世話をしないといけませんし、喋りかけることはできても、犬から返答が返ってくることはありません。

少し違うかもしれませんが、いつまでも、赤ちゃんと一緒に過ごしているような感覚に似ていますね。

それゆえ一人暮らしの方が犬を飼ってしまうと、家族以上の存在になることも非常に多いです。

また、ミックス犬は飼い犬としても人気があるので、大半は親から引き離され売られていくわけですから、飼い主は親代わりとして責任を果たす義務もあるわけです。

違う犬種の交配で生まれたミックス犬は、まさに奇跡のような存在です。

それを思えば「大切にしなくては」と思わずにはいられません。

まとめ

ミックス犬といっても、血統書が付いた犬と大きな変化はないので、大切に育てることが何より重要だと理解して頂けたと思います。

血統書付きだろうと、そうでなかろうと大切な命には変わりはなく、沢山の愛情を注ぐことが犬の幸せに繋がります。

様々な特性を見せるミックス犬との生活は非常に楽しいでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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