2018年7月1日

愛犬のサマーカット!…の前に、飼い主が知っておくべきこと

夏に向けての暑さ対策として、愛犬のサマーカットをする飼い主さんも多いですよね。

今回は「はじめてサマーカットに挑戦する飼い主さん」に知っておいて頂きたいことについてお話しします。

毛質が若干変わることがある

バリカンとヨーキー サマーカットは見た目が変わるだけでなく、次に生えてくる毛質に変化がでる可能性を知っておきましょう。

それまではクセのない長い毛が生えていたのに、伸びてきた毛が少しクセがあると気づく飼い主さんの声もあります。

特にサマーカットのように思い切って短くした後は、このように次に伸びてくる毛の質に変化が起きることがあることだけは覚えておかなくてはいけません。

初めてのサマーカットが「自宅(セルフ)」は避けよう

ソファに座るヨーキー 愛犬の初めてのカットが自宅でのカットというのはオススメできません。

ムダ毛を少し切ってあげる程度ならまだしも、サマーカットを感覚で行うのは愛犬にとってリスクが高すぎます。

プロの方は経験を積み、専門的に学んだ知識を活かして適切な方法で作業してくれます。

どうしても自宅でしたいという方は、最初のサマーカットはプロの方にやってもらい、その仕上がりを知った上でセルフカットの勉強に取り組んでみましょう。


短ければ短いほどいいわけではない

結論からいうと、犬のサマーカットは短毛が短ければ短いほどいい(犬が快適)というわけではありません。

犬の毛は紫外線を直接浴びないように、皮膚を保護するという意味でも毛は必要です。

地肌が透けるほどの短さでは怪我もしやすくなりますし、ほどほどにが基本です。

まとめ

ヨーキーの顔 夏の定番スタイルになりつつあるサマーカットですが、飼い主さんが良く理解した上で行うことが大前提となります。

人間の”坊主頭”感覚で愛犬にバリカンをかけることはおすすめできません。

いざカットしてしまってから毛を元に戻すことはできないので、サマーカットのメリットデメリットは最低限頭に入れておきましょう!

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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