2018年4月3日
犬は人の言葉がわかるのか?

mettyaheppe
幼少期から犬を飼っていました。
犬は人間の言葉が理解出来ているのか疑問に思った方は多いでしょう。
「絶対に理解してる」と思う飼い主もいれば「あり得ない」と思う飼い主もいるでしょう。
この記事では犬は人間の言葉を理解できているのかを詳しく解説していきます。
愛犬とのコミュニケーションのヒントになればと思います。
言葉そのものは理解していない

ところが、残念ながら犬は人間の言葉自体を理解しているのではなく単語の音と飼い主の反応から学習し行動に結びつけているのです。
例えば飼い主が「まて!」と号令をかけて「よし!」と言われるまで待っていたとします。
その結果、上手に出来たから沢山褒めてもらえたし大好きなおやつも貰えたので、上手に出来たら「褒めてもらえる音」として認識し学習します。
これを繰り返すことで「まて!は待つことなのか」と頭の中で少しずつ理解していくのです。
犬は人間の表情を理解している

分かりやすく人間に置き換えて説明します。例えば自分は全く英語が話せないのに、アメリカ人が早口の英語で話しかけてきたとします。
そんな時、言葉は理解できなくとも、喜怒哀楽は見ていて理解できるものです。
犬も同じで、人間の言葉は分からないが表情を見て喜怒哀楽の感情を読み取るわけですね。
本当に犬は賢い動物だといえます。
また、表情だけでなく飼い主の声のトーンや口調からも飼い主の感情を推測しているのです。
言葉を理解させるコツ

それは何故か…犬は自分より下位にいると感じている人間の号令には一切従わないからです。
仮に何度覚えさせても従わない場合は、主従関係が築かれていない可能性大です。
まずは号令の前に、主従関係を築く必要があるでしょう。
【言葉はハッキリ】
犬に号令をかける時、ハッキリとした言葉を短い単語で発音することが基本となります。号令を聞かない場合、単に言葉が聞き取れてないことも多々あります。
聞き取りやすい明確な発音で言葉をかけましょう。
【声のトーン】
犬は人間の表情だけでなく、声のトーンも聞き分けます。しかし、犬を叱る時は怒鳴ってはいけません。
耳が良い犬は様々な音が人間の耳より大きな音で聞こえていますから、怯えたり近寄ってこなくなります。
また、叱る時に愛犬の名前を使ってはいけません。名前を使って良いのは主に褒める時と決めておきましょう。
名前を呼ばれたら「怒られる時」と学習してしまうからです。
叱る時は低くて強めのトーンで、褒める時には程よく高いトーンで声にメリハリを持たせます。
注意が必要なのは犬は甲高いキンキンした声で、苦手なのもありますが犬同士で喧嘩する時のトーンに近いため怯える犬もいますからNGです。
【号令の言葉は統一】

意味は同じでも「まて!」と「まっててね!」では、犬は混乱してしまいます。
短い単語を毎回統一する必要があるので、家族と暮らしている方は皆で号令を統一する必要があります。
早く号令を覚えさせるならば、これは鉄則となります。
それを知らない飼い主らに様々な号令をかけられ混乱し、なかなか覚えられず「どうして覚えないの!」などと責められる愛犬が可哀想です。
まとめ
犬は言葉が分かっているようでも、実は言葉自体は理解していないのだということをお分かり頂けたと思います。しかし非常に頭が良い犬ですから、正しい教え方をすれば言葉をちゃんと理解するようになるということも分かりました。
教え方には飼い主さんの正しい知識も必要だということですね。
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