2018年7月19日

『屋内』で犬が好きなニオイは〇〇だった!

犬も人間同様に『好きなニオイ』があると知っていましたか?

犬種により、嗅覚の能力が多少違えど好きなニオイは基本的に一緒です。

今回は屋内限定で犬が好きなニオイを4つ紹介します。

犬が好きなニオイ①飼い主や家族のニオイ

舌を出す犬のアップ 犬は飼い主のニオイがとても好きです。

犬は見た目で判断する前にニオイで飼い主かどうか判断します。

それぐらい犬はニオイが大事な情報なんです。

飼い主が嫌いな犬は滅多にいません。

可愛がっているのなら尚更飼い主のニオイが好きでしょう。

また、飼い主のニオイだけじゃなく一緒にいる家族のニオイも好きです。

飼い主とは少し違う種類のニオイでも、いつも遊んでくれる一緒に住んでいる家族のことも好きだからです。

というのも、先祖が狼である犬は群れの行動を好み仲間認識も高く、信頼できる家族との絆はそれに近いものがあるからです。

この性質を利用して留守番をさせる時に、飼い主のニオイや家族のニオイが付いた物を置いておくと犬は安心感して待ちます。

犬が好きなニオイ②食べ慣れたドッグフードのニオイ

何かを見つめる犬 普段から日常的に食べているドッグフードのニオイが犬にとって最高のご馳走です。

既に食べた経験があるので、いつものドッグフードのニオイを嗅ぐと安心して食べますよね。

犬は記憶力や嗅覚が優れてますので好きな味やニオイを鮮明に覚えるのです。

飽きるから思って違うドッグフードを用意すると、食べないという経験ありませんか?

あの現象は、まだ食べたことのない未知の食べ物だと一瞬戸惑うからなんです。

でも、食べた事がないのに、人間の食べ物には興味をそそられているなんてこともありますね。

基本的に犬は食いしん坊ですし、ニオイに敏感な生き物ですから本能で興味が湧いてるわけです。

それは飼い主が食べているから、安心安全な物だと認識しているからなんです。

飼い主が食べている物=自分が食べても美味しいという思考回路になっているんですね。

ちなみに、安いドッグフード特有の強いニオイの源は「油」だといわれています。

高いドッグフードや無添加のドッグフードを試した方はわかると思いますが、あのような強烈なニオイはしませんよね。

あのニオイが強ければ強いほど犬にとって体にあまり良くないと覚えておきましょう。


犬が好きなニオイ③タンパク質の多い食材のニオイ

犬の鼻のアップ 犬は雑食性なので、何でも食べるんですが、タンパク質の多い食材は犬にとって好物な場合が多いです。

好物な食べ物なので、そのニオイも好きだということになります。例えば、チーズのニオイなどは、犬が大好きなニオイの代表格といえるでしょう。

あの独特な香りは人間も好きですが、犬も好きなニオイなんです。

犬は肉だけじゃなく魚も好きです。

だから魚のニオイも好きでしょう。

犬のオモチャとしてチョコのニオイのするオモチャもありますよね。

犬もチョコのニオイは良いニオイだと感じるんです。

ですが本物のチョコは犬には食べさせてはいけない食材とされてますから注意しましょう。

基本的に人間が美味しそうだと感じるニオイは犬も好きな場合が多いです。

犬が好きなニオイ④馴染みのあるニオイ

笑顔のゴールデン 子犬の頃から嗅いでいるニオイは成犬になっても好きなニオイとして頭に記憶されていることが多いです。

特に楽しかった時に嗅いだニオイが好きなニオイとして認識する場合が多いですね。

花畑で遊んだ思い出が記憶に残っているなら、花のニオイが好きになりますし、海のニオイが記憶に残っているなら海のニオイが好きな犬に成長します。

しかし、例外もあります。

タバコやアルコールのニオイは生涯好きなニオイになる確率は限りなく低いです。

人間が嗅いでも嫌なニオイなのに、人間よりも嗅覚が優れた犬が嗅いで良いニオイだと認識するはずがありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

犬は肉食動物と思われがちですが、実は雑食性です。

肉のニオイだけじゃなく色々な食べ物にニオイも好きだということがわかりましたね。

犬は自然のニオイも大好きです。

そして何よりも犬が好きなニオイというのは基本的に飼い主に関係していることが多いですね。

犬にとって飼い主というのはそれほど偉大な存在なんです。

犬が好きなニオイを多く感じさせる為に、沢山思い出を作ってあげましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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