2019年1月1日

「オーストラリアン・シェパード」と「ボーダー・コリー」の違いは?

散歩中やドッグランなどで見知らぬ犬に出会ったときに「あの犬種は何だろう?」と思うことがあると思います。外見がよく似ている犬種は多くいるため、犬好きでもすぐに犬種を見分けるのは難しいですよね。

ここでは、よく似た犬種として代表的な「オーストラリアン・シェパード」と「ボーダー・コリー」についてまとめました。

また2犬種の見分け方についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

オーストラリアン・シェパードについて

並んで座っている二匹のオーストラリアンシェパード
オーストラリアン・シェパードは、名前はオーストラリアですが実はアメリカのカリフォルニア州原産の犬種です。まずは、オーストラリアン・シェパードについてみていきましょう。

オーストラリアン・シェパードの歴史

オーストラリアン・シェパードは、アメリカ新大陸にヨーロッパの農夫たちが移住したときに、農夫とともに移住した多くの犬種が自然に交配して誕生した犬種です。

そのため牧羊犬としての素質をもっており、現在では聴導犬や救助犬、麻薬探知犬として活躍しています。

オーストラリアン・シェパードの特徴

長い足と短いマズルが特徴の中型犬で、耳はだらんと垂れてます。瞳の色は黒、青、黒と青のオッドアイがあり、アメリカの先住民からは「ゴーストアイ」と呼ばれていたそうです。

オーストラリアン・シェパードの性格

明るく優しい性格をしており、飼い主の指示は忠実に守ります。しつけが入りやすく、優れた判断能力も持ち合わせています。

またフレンドリーな性格で、子供やほかの犬とも仲良くできます。


ボーダー・コリーについて

森の中を走る二匹のボーダーコリー
ボーダー・コリーは、ドッグスポーツで活躍している犬種です。ここでは、ボーダー・コリーについてご紹介します。

ボーダー・コリーの歴史

ボーダー・コリーのルーツは、8世紀から11世紀にかけてイギリスに持ち込まれたトナカイ用の牧畜犬だと考えられています。作業犬としての能力が重視されて繁殖が続けられたため畜犬団体での公認は遅れ、1987年にFCI(国際畜犬連盟)によって公認されました。

ボーダー・コリーの特徴

やや大きめの中型犬で、バランスの良い体型をしています。高い運動能力を持ち、エネルギーにあふれています。また、非常に賢く判断力に優れているのもボーダー・コリーの大きな特徴だといえるでしょう。

ボーダー・コリーの性格

ボーダー・コリーは、愛情を込めて世話をしてくれる飼い主に対して精一杯の愛情を返します。その一方で、見知らぬ人に対してはなかなか心を許しません。愛情深く聡明な性格だといえるでしょう。


オーストラリアン・シェパードとボーダー・コリーの違い

並んで座ってポーズをとっているボーダーコリー ※これはボーダーコリー。

オーストラリアン・シェパードとボーダー・コリーはよく似ていますが、よく見ると違いがあることが分かります。注目すべきポイントは、尾、耳、そして毛色です。

尾の違い

オーストラリアン・シェパードの尾はボブテイルか、あるいは断尾されています。それに対してボーダー・コリーの尾は適度な長さで、断尾の習慣はありません。

耳の違い

オーストラリアン・シェパードの耳は高い位置で折れ曲がっていますが、ボーダー・コリーの耳は直立か半直立です。

毛色の違い

オーストラリアン・シェパードの毛色はブルーマール、ブラック、レッドマール、レッドの4種類です。ボーダー・コリーはホワイトが優勢なのは好ましくないとされているものの、様々な毛色が認められています。

屋外で遊んでいるボーダーコリー
どんなに似ている犬種でも、よく見るとその違いに気づくはずです。オーストラリアン・シェパードとボーダー・コリーも例外ではありません。

これらの犬種に出会う機会があったら、尾、耳、毛色に着目してみてくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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