2019年1月2日

似てる犬種代表!「コリー」と「シェットランド・シープドッグ」の違いは?

ぱっと見では見分けがつかない犬種というのは多くありますよね。ここでは、似ている犬種として有名な「コリー」と「シェットランド・シープドッグ」についてご紹介します。

また、2犬種の主な違いについてもまとめました。

まずは、コリーという犬種について

屋外で立っているコリー犬
コリーにはいくつかの種類がありますが、単にコリーといった場合にはたいていはラフ・コリーを指します。ここではまず、ラフ・コリーについてみていきましょう。

コリーの歴史

コリーはイギリスのスコットランド原産の犬種で、その祖先犬は2000年前にローマ人が持ち込んだ牧羊犬だと考えられています。

1860年代には、兄弟犬のスムース・コリーがヴィクトリア女王に愛されたことからラフ・コリーも人気となりました。20世紀には「名犬ラッシー」の影響で大ブームとなり、現在でも根強い人気があります。

コリーの特徴

ふさふさの被毛が印象的な大型犬で、手足には豪華な飾り毛があります。足は長く、全体的にバランスの取れた体型をしています。

性格は優しくフレンドリーで、攻撃性をあらわすことはほとんどありません。初心者でも飼育しやすい犬種だといえます。



シェットランド・シープドッグという犬種について

森の中で座っているシェルティ
シェットランド・シープドッグは「シェルティ」の名で親しまれています。ここでは、そんなシェットランド・シープドッグについてご紹介します。

シェットランド・シープドッグの歴史

シェットランド・シープドッグはスコットランドを原産とする犬で、非常に長い歴史があります。気候の荒いシェットランド諸島に生息していたため、環境に合わせるために小型化が進んだと考えられています。

19世紀になるとイギリスに持ち込まれて改良が進められ、20世紀頃に現在に近い形となりました。

シェットランド・シープドッグの特徴

体長が体高よりやや長めの体型で、筋肉質な体をしています。胸は深く、マズルは長く、耳は前を向いています。

性格は繊細で警戒心が強いため、見知らぬ人に対して強く吠えることがあります。判断力にも優れており、番犬として適性のある犬種だといえるでしょう。



コリーとシェットランド・シープドッグの違いをチェック!

猫を挟んで座っている二匹のシェルティ
コリーとシェットランド・シープドッグはよく似ているため、シェットランド・シープドッグを「小型のコリー」という人もいます。

しかし、この2犬種はそれぞれ異なるルーツをもつ別の犬種です。ここでは、コリーとシェットランド・シープドッグの主な違いを見ていきましょう。

毛色

コリーとシェットランド・シープドッグの大きな違いとして、まず毛色が挙げられます。コリーは、トライ、セーブル、ブルーマール、ホワイトの4色が認められています。

一方でシェットランド・シープドッグはホワイトが認められておらず、トライカラーとバイブラックが認められています。

大きさ

実際に比べてみたときに一番わかりやすい違いは、身体の大きさです。コリーの体高は50~60㎝、シェットランド・シープドッグは30~40㎝ほどです。

スタンダードでは、シェットランド・シープドッグは33~40.6cmのサイズのみが認められるとされています。

気質

コリーとシェットランド・シープドッグでは気質も大きく異なり、コリーは見知らぬ人にそこまで警戒することはありませんが、シェットランド・シープドッグは臆病で神経質です。

また、しつけはシェットランド・シープドッグのほうがしやすいといわれています。

おすわりしてこちらを見つめているシェルティ コリーとシェットランド・シープドッグは、似ているようで全く異なる犬種です。どちらかの犬種に出会うことがあったら、ぜひ毛色や大きさに注目してよく観察してみてください。

コツをつかめば、すぐに見分けられるようになるはずですよ。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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