2018年4月13日

愛犬のサイズは?犬服の選び方について

犬服はファッションとしての目的だけでなく、防寒や抜け毛の防止などにも役立ちます。

しかし、服のサイズが合っていなければ効果が半減する事があります。

ここでは、犬のサイズの測り方や愛犬に合った犬服を選ぶポイントについてご紹介します。

犬のサイズの測り方

犬と飼い主 犬のサイズを測るときには、可能であれば2人で行いましょう。

1人は犬が動かないように抑え、もう1人が計測を行う事で、正確且つ、スムーズに測ることができます。

また、測るときには柔らかいメジャーを用いるか、あるいは糸などで採寸してからその長さをメジャーで測るようにしましょう。

犬のサイズを知りたいときに計測するべき箇所は、首回り、胸囲、着丈の3か所です。それぞれの箇所を測るときのポイントを以下でご紹介します。

首回りの測り方

首回りを測るときには、首の付け根の少し太い部分を計測します。

普段、首輪をつけている部分ではないので注意しましょう。

1人で計測するときには、測りたい位置に首輪をつけてその長さを測ると便利です。

イメージとしては、首輪をやや緩めにつけてストンと落ちて止まる位置になります。

胸囲の測り方

胸囲を測るときには、胴回りの一番太い位置を計測します。

立っている犬を横から見たときに、もっとも地面に近くなっている部分を測りましょう。

しかし、正しい計測場所は犬種によって異なり、前足の付け根辺りが一番太い犬もいればお腹付近が一番太い犬もいます。

計測場所を間違えないように、しっかりと観察する必要があります。

また、胸囲を測るときには毛を優しく押さえつけた状態にしましょう。

ぎゅっと締め付けるようにして測るのではなく、指が1本ほど入る隙間を残して採寸するようにしてください。

着丈の測り方

着丈を測るときには、首の付け根からしっぽの付け根部分の長さを計測します。

座っている状態だと正しく計測できないので、しっかり立たせた状態で計測するようにしてください。

背骨に沿ってメジャーあるいは糸を当てると正しく測ることができます。

なお、デザインによっては着丈をやや短めにしている事があります。

首の付け根からしっぽの付け根部分までの長さが基本ですが、首の付け根から骨盤辺りまでの長さも測っておくと便利です。

犬服のサイズ一覧表

犬服を着るイングリッシュブルドッグ 犬服のサイズは、号数あるいはS、Mなどのアルファベットで表記されます。

ここでは、それぞれのサイズでの首回り、胸囲、着丈の目安をご紹介します。

・1号:首回り18~20、胸囲26~29、着丈20
・2号:首回り20~23、胸囲29~35、着丈23
・3号:首回り23~26、胸囲35~41、着丈27
・4号:首回り26~30、胸囲41~47、着丈31
・5号:首回り30~33、胸囲47~53、着丈35
・6号:首回り33~37、胸囲53~60、着丈40
・7号:首回り37~41、胸囲60~66、着丈45
・8号:首回り41~44、胸囲67~72、着丈50
・9号:首回り44~48、胸囲72~78、着丈55
・10号:首回り48~53、胸囲78~85、着丈60
・12号:首回り57~61、胸囲92~99、着丈70
・3S:首回り14~18、胸囲21~26、着丈18
・SS:首回り18~20、胸囲26~29、着丈20
・S:首回り20~23、胸囲29~35、着丈23
・M:首回り23~26、胸囲35~41、着丈27
・L:首回り26~30、胸囲41~47、着丈31
・LL:首回り30~33、胸囲47~53、着丈35
・3L:首回り37~41、胸囲60~66、着丈45
・4L:首回り44~48、胸囲72~78、着丈55


愛犬に合った服を選ぶためのポイント

黄色い服を着るチワワ 犬服のサイズはメーカーによって異なるので、同じサイズでもメーカーによって合う場合と合わない場合があります。

初めてそのメーカーの犬服を購入するときには、必ずサイズ表を確認するようにしましょう。

また、犬服のサイズには「ヌード寸法」と「出来上がり寸法」の2種類があります。

ヌード寸法とは犬を測ったときのサイズ、出来上がり寸法とは服そのもののサイズのことになります。

服を買うときには、この点もしっかり確認するようにしましょう。

まとめ

青い服を着る犬 愛犬に合った服のサイズの選び方についてご紹介しました。

ぜひ、正しい計測方法をマスターして、愛犬にぴったりの犬服を購入してあげてください。

身体のサイズに合った動きやすい服なら、愛犬もきっと喜んでくれるのではないでしょうか。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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