2018年2月1日

ペットホテルに犬を預ける際の注意点について

我が子の様に可愛い犬。

いつでも側にいたいと思う気持ちは、飼い主にとって、当たり前のことと思いますが、

それでも出張や旅行など、どうしても置いていかなくてはならないシチュエーションもあることと思います。

そんな時に頼りになるのがペットホテル。

ペットホテルを利用する場合、預けられる愛犬にとってストレスになるのでしょうか?

ペットホテルの相場・種類

ぬいぐるみを抱いて寝る子犬 ペットホテルといっても、そのサービスにはいくつか種類があります。

一般的なペットホテルの相場

(1泊の相場:個室の場合7,000~9,000円 / ケージの場合3,000~6,000円)

ケージタイプが一般的でしたが、最近では大きなサイズのケージや個室を用意しているホテルも増えました。

ホテルによって、以下のような設備も備え付けられている場合があります。

・ドッグラン付き
・WEBカメラで愛犬をチェック
・24時間スタッフが常駐

他にも、シッター派遣で散歩の代行や、一日のスケジュールを細かくオーダーできるオプションなどもあります。

また、サロンやペットショップ、空港などと併設しているホテルもあり、料金も異なりますので、利用シーンに応じて調べてみてくださいね。

ぺットホテルに預けられるストレスはあるか?

アタッシュケースと犬 ペットホテルに預けられる犬にストレスはあるでしょうか?

犬の性格にもよりますが、普段と違う環境というだけで、多少なりともストレスを感じることは間違いないでしょう。

人間も、普段と違う環境になるのはストレスを感じますよね。

しかも、犬にとってはいつ預けられるのか?という心の準備をすることもできず、ある日突然知らない場所に行き、知らない人や犬と過ごすことになります。

ペットホテルを初めて利用するのならもちろん、怖がり、慎重、人見知りといった性格の犬にとっては、特にストレスを感じやすいでしょう。

また、場所やスタッフに対してストレスを感じなかったとしても、やはり飼い主と離れることは、飼い主と同じように淋しく、不安を感じることに繋がります。


ペットホテルを利用する前にするべきことは?

ベッドに伏せる犬と時計 どうしても犬を預けなくてはならないという場合、どんなことに気をつければいいでしょうか?

①預ける期間について

特に初めてペットホテルを利用する場合などは、できるだけ短い期間にしましょう。

いきなり長期間ではストレスや不安で負担が大きすぎます。

最初は短期間からの利用にして、少しずつ慣らすことがベストです。

②準備する物について

ペットホテルを利用するとなれば、当然ですが、いつもと違う匂いの空間に行くことになります。

また他の犬と一緒の空間であれば、その匂いにもストレスを感じやすくなります。

預ける際には、普段使用しているお気に入りのタオルやベッド、おもちゃなどを準備しましょう。
       

③食事について

ドッグフードを食べる犬 少しでも普段の生活と変わらないようにするために、普段食べているドッグフードやおやつを準備しましょう。

ストレスで食欲が落ちることもあるので、できるだけ好物のものが良いですね。

④スタッフについて

初めて利用する場合には難しいことですが、少しでも顔見知りがいると犬は安心できます。

基本的には同じホテルを利用するなど、同じスタッフにお世話をしてもらうという流れを作っておくといいでしょう。

ペットホテル選びと心構え

飼い主の手に前足を乗せる犬 ペットホテルを利用することは、ペットホテルの種類や犬の性格によって、受けるストレスが異なります。

ペットホテルにはいくつか種類がありますが、事前に良いスタッフがいるか、衛生的かなどをしっかりと確認することをオススメします。

どうしてもペットホテルを利用しなくてはならない場合には、愛犬ができるだけ心を落ち着けて、ストレスが少なく安心して過ごせる方法を一番に考えましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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