2018年7月23日

『初めて犬を飼う』際に必要な犬用品とは?

犬をお迎えする際、色々な犬用品を検討すると思いますが、ペット用品店などで並べられた全ての犬用品が必要だとは限りません。

一通り店員さんに言われるががままに揃えたものの、実際使わなかったな…ということも考えられます。

今回は本当に必要な犬用品について説明していきます。

必需品とされる犬用品の紹介

子犬とフードボウル 現在犬用品の種類は膨大にあります。

犬を飼う上で欠かす事のできない必需品をはじめ、お洒落に利用する服、雨の日でも散歩できるレインコートなどもありますが、その中でも最低限必需品とされるものとして、以下の通りまとめてみました。

1.犬用の食器

ドッグフードを入れるフードボウル、水を入れるウォーターボウルは、人間でいうところの食器やコップにあたります。

人間用の食器で代用も可能ですが、適切な深さや大きさがない場合もありますし、陶器やガラスの食器は割れる可能性があり危険です。

また、弱いプラスチックのものは噛むので結果的にステンレスなどの犬用のものが適しています。

2.首輪やリード

かわいい首輪をつけた犬 散歩は必ず行くことになりますので必要になります。

犬用に作られていますので耐久性にも優れています。

成長に合わせて買い替えが必要になりますし、劣化したものの使用は危険です。

首輪は迷子になった場合を考えて必要です。

3.トイレトレー

犬が排泄をする場所になるので、躾のためにも必要といえます。

4.トイレシート

トイレシートに座る犬 トイレと同様に必ず必要なものになります。

トイレシート=トイレだと認識させるためにも非常に大切な役割を果たしますので、トイレのトレーニングには必需品となります。

5.消臭スプレー

トイレトレーニングの時に役立ちます。トイレ以外の部分に愛犬の尿の臭いが残る場合、再度同じ場所で粗相をしてしまう原因となりますから躾にも必要になります。

6.ケージまたはサークル

ケージに入るポメラニアン 成犬になってからも使える大きさが良いでしょう。躾をする上でも大切な役割を果たしますし、落ち着く場所として眠る空間にもなりますから必要です。

7.クレートまたはキャリーバッグ

クレートとは、持ち運びが可能なケージのことを指します。

例えば移動や動物病院に行く際にも安全面からみても必要になります。

キャリーバッグはクレートと同じの役割を果たしますが、デザイン性に優れています。

8.犬用のベッド

犬には落ち着く場所が必要です。

人間同様にリラックスできる場所の一つとして欠かせないものです。

9.ブラシ・おもちゃ

おもちゃで遊ぶフレブル ブラシは必要です。

人間用は適していないので犬種の毛の質に合わせた適切なブラシを選びましょう。

また、おもちゃは犬により好みが違うので可能なら一緒に選ぶのが好ましいでしょう。

必要ない可能性があるもの

2匹の犬 飼い主さんの生活状況によりますが、たとえば犬用の自動給餌器は必要としない場合があります。

例えば一人暮らしの方で、朝早くから夜遅くまで外出しているという時には必要性はありますが、常に自宅に誰かがいるのであれば、やはり自分で準備してフードをあげる方が犬も喜ぶでしょう。


注意点として大切なこと

草むらを走るラブラドール 注意点としては、ゲージやサークルを選ぶ際のサイズです。

成犬でも狭くないと感じられる広さのものが好ましいですが、成犬になった時の大きさは、小型犬と大型犬では大きく違いがありますので注意が必要です。

あまり広すぎるのもいけません。子犬の内は、少し広すぎると感じた場合に毛布やバスタオルなどを敷いて少し狭くしてあげると良いでしょう。

様子を見て落ち着かないようであれば、そのような工夫が必要です。

また、つい見落としがちなのが首輪です。

無理して小さくなったものを使用し続けたり、劣化しているものは使わないということを徹底した方が宜しいでしょう。

思わぬ怪我やトラブルの原因となります。

まとめ

犬を迎える際に必要最低限と思われる必需品を今回は紹介していきました。

室内で犬を飼う場合に必要になってくるものなので、迎え入れる愛犬のサイズや成長後の大きさも視野に入れ、お気に入りの商品を見つけていただければと思います。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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