2018年10月14日
コーギーに多い病気&年間でかかる平均治療費について
ななな
10年以上犬と生活してきた経験を活かして、役に立てる、共感できる記事を目指しています
短い足につぶらな瞳が堪らないコーギー、元気で運動量も多い犬です。
しかしそのような特徴がある病気にかかりやすくなる原因にもなっていたのです。
コーギーがかかりやすい病気と年間平均治療費、共に見ていきましょう。
コーギーが病気になった場合の平均治療費は?
まずはコーギーが病気になってしまった場合どのくらいの治療費がかかっているのか平均額を見ていきましょう。今回はアニコム損害保険株式会社が2015年4月1日から2016年3月31日までの間に契約した犬482,187頭、その中のコーギー・ペンブロークを対象に集計したデータを引用しています。
このデータでは、ウェルシュコーギー・ペンブロークを対象に集計しています。
ウェルシュコーギー・カーディガン等は対象外となっていることをご了承ください。
コーギー・ペンブロークの年間平均治療費は92,127円となっています。
このようにもしも病気になってしまった場合は高額の治療費が必要になってきます。
日頃から備えておくか、ペット保険に入るなど対策をしておきたいですね。
コーギーがかかりやすい病気、椎間板ヘルニア
胴長短足タイプのコーギーが注意したい病気、それが椎間板ヘルニアです。コーギーは元々牧羊犬であったために、豊富な運動量や激しい運動を好みます。
そのため腰への負担が大きくなってしまい、ヘルニアという病気になって現れてしまうのです。
椎間板ヘルニアは早期であれば、薬で進行を抑えて激しい運動さえしなければ、そのまま生活ができます。
しかし悪化すると歩くのも困難になってしまいます。運動好きのコーギーにとってこれは大きなストレスになってしまいます。
重症化する前に気づいて治療してあげたいですね。
その他にも注意したいのがシニア期に入ってからの椎間板ヘルニアです。
犬も歳を重ねるごとに代謝の低下が起こります。すると今までと同じ食事を摂っているはずなのにどんどん太ってしまうということがあります。
肥満も腰に負担を掛けてしまう原因の一つです。
シニアになった時にはシニア犬用の食事に切り替えるなど、体重管理も行ってあげるようにしてください。
皮膚病にも注意してください
アニコム損害保険のデータでもう一つかかりやすい病気になっているのが皮膚疾患です。実はコーギーは食事からのアレルギーを発症しやすい犬種なのです。
それ以外にもノミやダニなどにも注意をはらいましょう。定期的に清潔にしてあげて汚れを溜め込まないようにすることが大切です。
まとめ
賢く、活発なコーギーですが注意したい病気もいくつかあります。特に腰の状態には常に気を配ってあげてください。過度な運動はさせずに、室内で飼う場合には滑らないような工夫が必要です。
いつまでも健康でいられるように、飼い主がサポートしてあげてくださいね。
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