2017年10月30日

スキー場で気を付けたい3つのマナー違反

近年犬を連れてどこへでも一緒に行動する人が増えています。

犬を飼う人にとっては家族同然で、ペットも一緒に行動できる場所を優先して旅行先を決める程です。

こんな傾向と並行して、ペット連れでも利用可能な施設が大変増えました。

ペットの存在を理解し、受け入れてもらえる心遣いがとてもありがたく感じますが、中にはマナーを守らない非常識な行動をとる飼い主も見受けられます。

これからベストシーズンを迎えるスキー場ではどのような行動に気を付けた方が良いのでしょうか。

①どこにでもマーキングしてしまう

雪についた犬の足跡 近所の散歩でもリゾート地でもどこでも問題となるのが、糞尿の始末です。

スキー場はウィンタースポーツを楽しむ場所で、小さな赤ちゃんからお年寄りまでが雪遊びやスキー、スノーボードをしに楽しみにやってきます。

糞尿が雪上に落ちないように犬用のマナーベルト、マナーパンツの利用を守るようにしましょう。

②ノーリード

雪の中を走る犬 スキー場でのノーリードはやってはならないマナー違反です。

普段は言うことを聞く犬かもしれませんが、いつどのような状況でパニックに陥るかわかりません。

間違って滑走路に飛び出る、車道に飛び出るなどということがあると大変危険です。

雪上では、利用者や車は急に止まれず、大事故につながる恐れが大変高いのです。

ケージを持ち歩くようにし、ノーリードはもちろんのこと、長いリードも避けるようにしなくてはなりません。


③飼い主の言うことを聞かない

雪の中のセントバーナード どこのリゾート地でも言えますが、飼い主がそばにいても全くいうことを聞かない、しつけが行き届いていない犬は、周りに迷惑をかけることが多くなります。

基本的に人間が楽しむ用に作られた施設なので、他の利用者に対して配慮が必要になります。

他の利用者に吠えるとウィンタースポーツを楽しみに来ているのに気分が害されたり、小さな子に恐怖心を抱かせてしまいます。

普段からしっかりとしつけ、犬が飼い主の言うことを聞くような状態を心がけましょう。

また、旅行に慣れている、人込みに慣れているといった犬自体の経験も必要です。

まとめ

犬は雪を見ると子供の用に喜び、楽しくかけまわります。雪まみれになる姿はとてもかわいいものです。

普段味わえない環境をペットに味あわせてあげたい、一緒に楽しみたいと考えることは自然なことでしょう。

だからこそ、飼い主さんはスキー場でやってはいけないマナーを頭に入れて迷惑をかけないようにしなくてはいけません。

犬の飼い主として守るべきことを守り、ペットと快適で楽しいお出かけ・旅行にしてもらいたいと思います。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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