2019年2月19日

ポメラニアンやヨーキーなど”ふわもこ”なのに番犬に向いている犬種5選

空き巣対策のために、家で番犬を飼いたいと考えている人は多いと思います。

ここでは、ふわもこで可愛らしい見た目にもかかわらず番犬として活躍してくれる頼もしい犬種を5つご紹介します。

番犬を飼いたい人はぜひ参考にしてくださいね。

ポメラニアン

こちらに笑顔を見せるポメラニアン ポメラニアンはドイツ原産の小型犬で、その祖先犬はジャーマン・スピッツやサモエドだといわれています。

家庭犬として人気の高い犬種で、犬に詳しくない人にもポメラニアンの名前はよく知られています。

小さな身体とつぶらな瞳、ふわふわの毛はとても可愛らしく、まるでぬいぐるみのような容姿をしています。

ただしポメラニアンはもともと中型犬であったため、個体によっては小型犬より大きなサイズになることもあるようです。

人懐っこいイメージののポメラニアンですが、実は見知らぬ人に対して強い警戒心を持つ番犬気質です。

ワンワンと吠えることで、不審者の存在を知らせてくれますよ。

ヨークシャー・テリア

こちらをじっと見つめるヨーキー ヨークシャー・テリアはイギリス原産の小型犬です。

2㎏以下が理想とされており、チワワと同様に身体の小さな犬種として知られています。

ヨークシャー・テリアの特徴は長い直毛で、成長と共に毛色が変化します。

ショードッグに出展されるヨークシャー・テリアは床を引きずるほどの美しいロングヘアーをもっており、その姿は「動く宝石」と呼ばれるほど魅力的です。

このように美しい見た目が印象的なヨークシャー・テリアですが、性格は気が強いテリア気質です。

飼い主に対して強い忠誠心を持つことからも、番犬としてぴったりだといえるでしょう。


柴犬

浜辺で遊ぶ柴犬 柴犬は日本原産の日本犬で、日本の天然記念物に指定されています。

日本犬には他にも秋田犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬などがありますが、柴犬はこれらの犬種の中で最も高い人気を誇っています。

柴犬の被毛はダブルコートで毛量が多く、特に冬は冬毛でもこもこになります。

そのため、短毛でありながらも換毛期には大量に毛が抜けます。

巻き尾がかわいらしく小柄な柴犬ですが、性格は自立心が強く勇敢です。

番犬気質があるので、家族のことをしっかりと守ってくれますよ。

ジャイアント・シュナウザー

黒い毛色のジャイアントシュナウザー ジャイアント・シュナウザーは、ドイツ原産の大型犬です。

シュナウザーはサイズによって3つに分けられますが、その中でも最も大きいのがこのジャイアント・シュナウザーです。

ジャイアント・シュナウザーの最大の特徴は、やはりシュナウザーならではの長いヒゲと長い眉毛です。

親しみやすい容姿は、ジャイアント・シュナウザーの魅力の一つだといえます。

愛嬌のある見た目のジャイアント・シュナウザーですが、愛玩犬として飼われてきたミニチュア・シュナウザーと比べると高い独立心と判断力を持っています。

番犬としても活躍してくれる犬種だといえるでしょう。

日本スピッツ

こちらに走ってくる日本スピッツ 日本スピッツは、洋犬をルーツに持つ日本原産の犬種です。

第二次世界大戦後から高度経済成長期にかけて日本で大流行した犬種で、一時期は日本国内で登録される犬種の4割を日本スピッツが占めていました。

日本スピッツの特徴は純白の美しい被毛で、首から胸にかけては豪華な飾り毛があります。

柔らかいアンダーコートを持っており、換毛期には大量に毛が抜けます。

優美な容姿が魅力的な日本スピッツですが、もともと番犬として適した気質を持っています。

最近では改良が進んで穏やかな性格の個体が増えましたが、今でも番犬としての能力は残しているようです。

まとめ

笑顔を見せるポメラニアン 番犬というといかつい顔をした怖そうな犬種を思い浮かべるかもしれませんが、ふわふわで可愛らしい見た目の犬種でも立派な番犬になってくれます。

番犬が欲しいと考えている人は、ぜひここでご紹介した犬種を検討してみてくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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