2018年1月5日

これを読めばもっと好きになる!愛犬の見逃しがちな愛情表現6選

犬はとても表現力豊かな生き物です。

特に飼い主に伝える感情表現の手段はとても豊富で、今回はそのなかでも“犬が行う愛情表現の行動”を紹介します。

広く認知されているようなものから、「それも愛情表現だったの?」と驚くようなものもあるかもしれません。

犬がお腹を見せてくれるのは愛情表現

犬にとってお腹はとても弱い部分、その弱い部分をさらけ出して飼い主に見せてくれるのは信頼、そして愛情を持っているという証です。

お腹を見せて撫でて欲しいとアピールするのは、飼い主にもっと自分に触れていて欲しいというアピールでもあります。

笑顔になるのも愛情表現のサイン

笑顔のハスキー犬 愛犬が笑っている、と感じたことはありませんか?口を少し開けて口角を上げ、目を細めるようにする表情。

実はこれは本当に人間と同じように、ポジティブな感情の時に見せる表情なのです。

逆に不機嫌なときや緊張している場合には逆に口を閉じて静かになります。

口を開けているということは楽しい、嬉しいという感情の場合です。


一緒に寝ようとする行動も愛情表現

飼い主のベッドなどに上がって一緒に寝ようとする行為、これも犬なりの愛情表現です。

ベッドは飼い主のにおいがする場所と犬は認識しています。

その場所で寝たいと思うということは、「飼い主がいる場所で安心して眠りたい」という意思でもあるのです。

つまり飼い主と一緒に過ごすことに、居心地の良さを感じているということになります。

他にも飼い主の使っている服やタオルを持っていこうとする行為、これも飼い主のにおいがするものが欲しいという犬なりのアピールでもあります。

尻尾を振って出迎えてくれる行為も愛情表現

こちらを見上げているジャックラッセルテリア これは嬉しさを全力で表現している行動ですね。帰った瞬間に飛び上がって出迎えてくれるとこちらも笑顔になれます。その際にしっぽを振っていればさらに愛情を示している行動です。

しっぽの動きで犬の感情は推し量れるといいます。

振っている場合は嬉しい時、尻尾が立ったままだったりお尻の方に隠すようになったりしている場合は警戒している合図でもあります。

ため息をつくことも愛情表現

毛足の長いカーペットで寝ている犬 飼い主の近くでくつろぎ終わった時、食事が終わった時など、何らかの欲求が満たされている場面で犬はため息をつきます。人間も満足感がある時に一息ついたりしますよね。

一方で中々構ってもらえなかったり不満があったりする時にもため息を漏らすことがあります。

こちらも人間と同じですね。人間臭くて、とてもかわいい愛情表現の一つです。

体や顔を寄せてくる愛情表現

体をこすりつけてくる場合は、「においを付けたい?」「体がかゆいのでは」と他の理由が思い浮かぶこともありますが、これも基本的には愛情表現による行動です。

もっと相手をして欲しい、という愛情表現でもあります。

他にも頭や鼻先を押し付ける行為、この2つは犬にとって弱い部分です。

この部分を飼い主に向けて押し付けるということは信頼しているからもっと相手をして欲しいというサインです。

飼い主の女性に飛びつくゴールデンレトリバー 犬の愛情表現にはとてもたくさんの方法があります。

重要なのはこれらの行動に対して飼い主がリアクションを返してあげることです。

愛情表現が一方通行でずっと無視されてしまっては悲しいですよね。

行動の意味を知って愛犬と分かり合えるようになると、毎日のコミュニケーションがもっと豊かなものになりますよ。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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