2019年2月21日

トイプードルやミニチュアダックスなど「多頭飼い」に向いている犬種5選

犬が大好きな人なら誰もが憧れるのが、多頭飼いだと思います。

かわいい犬たちに囲まれる生活は、想像するだけでワクワクしますよね。

ここでは、多頭飼いに向いている犬種を5つご紹介します。

2匹目を迎えたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

トイプードル

ベンチに座るトイプードル トイプードルはフランス原産の小型犬で、カールした被毛が特徴的です。

日本で非常に人気の高い犬種であり、ジャパンケネルクラブへ登録されている頭数は全犬種の中で1位となっています。

性格はフレンドリーで明るく、家族の中の小さなアイドルになってくれます。また賢さも兼ね備えており、教えたことをスムーズに学習します。

そんなトイプードルは、多頭飼いでもトラブルを起こしにくい犬種だといわれています。

同居している相手との距離を上手にとりながら生活できるトイプードルは、多頭飼いに向いているといえるでしょう。

ビションフリーゼ

遠くを見つめるビションフリーゼ ビションフリーゼはフランス原産の小型犬です。

日本では似た外見を持つマルチーズが人気ですが、アメリカではビションフリーゼも家庭犬として高い人気を誇っています。

ビションフリーゼの特徴は、小さな身体と純白の巻き毛です。

性格は明るく辛抱強さがあり、子どものいい遊び相手になってくれます。

また聞き分けがよく、家族に対して従順です。

社交的なビションフリーゼは他の犬とも上手にコミュニケーションを取ることができるため、多頭飼いに向いているといえます。

ただし、周りに合わせる性格のためストレスを溜めがちなので注意してください。


ミニチュアダックスフンド

子犬のミニチュアダックス ミニチュアダックスフンドは、中世ドイツで作出された犬種です。

ダックスフンドはサイズによってスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3つに分けられ、中間のサイズがミニチュアダックスフンドです。

特徴は短足胴長の体型とだらんと垂れた耳で、被毛はスムース、ロング、ワイアーの3種類があります。

性格は明るく活発、好奇心旺盛です。

頭がいいミニチュアダックスフンドは、多頭飼いしやすい犬種だといえます。

食べる量や抜け毛が少ないところも、多頭飼いするうえでの大きなメリットだといえるでしょう。

ゴールデン・レトリバー

こちらに歩いてくるゴールデン ゴールデン・レトリバーは、イギリス原産の大型犬です。

家庭犬として人気犬種であり、また盲導犬などとしても活躍しています。

性格は優しくフレンドリーで、誰とでも仲良くできます。

家族と一緒にいるのが大好きで、子どもとも楽しく遊んでくれます。

また頭がいい犬種なので、しつけも入りやすいといえます。

そんなゴールデン・レトリバーは多頭飼いに適した気質をもっています。

実際に、多くの飼い主がゴールデン・レトリバーを含めた複数の犬たちと暮らしているようです。

シェットランド・シープドッグ

こちらを見つめるシェルティ シェットランド・シープドッグは、スコットランド原産の犬種です。豪華な飾り毛が印象的な犬種で、日本では「シェルティ」の名で親しまれています。

シェットランド・シープドッグは体高35~41㎝、体重6~7㎏の小型犬で、小さな身体ながらもスタミナがあります。

性格は警戒心が強く、番犬として飼い主や家族を守ってくれます。

他の犬に対してフレンドリーに接することができるシェットランド・シープドッグは、多頭飼いに向いています。

ただし抜け毛が多いので、被毛のケアが大変であることは覚悟しておきましょう。

まとめ

こちらを見つめるプードル ここでは多頭飼いに向いている犬種をご紹介しましたが、一番大切なのはやはり犬同士の相性です。

多頭飼いしやすいといわれる犬種でも、個体によっては相性が悪いことも十分にあり得ます。

新しい犬を迎えるときには、その点についてもよく考えてみてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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