2017年10月17日

【アンケート】愛犬は動物病院を怖がる?怖がらない?

ペットの中で犬は非常に人気が高いですが、愛犬と過ごす生活には「困ったこと」もあります。飼い主の多くを悩ませるポイントの一つに「愛犬が動物病院を怖がる」こともあるのではないでしょうか?

日本全国の男女に向けて行われた「愛犬は動物病院を怖がる? 怖がらない?」というアンケートの結果をご紹介します。

■調査概要
実施会社:株式会社F.LIGHT(Qpet編集部)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年4月19日〜4月26日
調査対象:20歳以上の犬を飼っている男女
有効回答数:男性34名、女性66名 計100名

「【アンケート】愛犬は動物病院を怖がる? 怖がらない?」の結果グラフ
結果は「怖がる」68%、「怖がらない」32%でした。過半数の飼い主の方々が、愛犬を動物病院に連れていく度に苦労しているようです。

愛犬が動物病院を「怖がる」68%の声

怯えた表情の犬
いつもと違う雰囲気を察知してかそわそわして落ち着きがないです。
(30代/男性/正社員)

怖がります。自分?でも予感しているのか、キャリーに入れる前から妙にへっぴり腰になったりしていました。
(30代/女性/正社員)
病院に行く前から「怖がる」という声が多数上がっていました。飼い主が動物病院に愛犬を連れて行こうとする具体的な行動をとる前から予測しているということは、通院に一定の規則があると察しているのかもしれません。

もしくは、飼い主が知らず知らずに同じ行動をとっているという可能性もあります。

病院に行くことがわかると、突然言うことを聞かなくなり、動かなくなる。
(40代/男性/正社員)

うちの子は、物凄く怖がります。初めて連れて行ったときにタクシーを使ったので、車に乗っただけで拒否反応を起こしてしまう程です。
(40代/女性/個人事業主)

ジステンパーの予防注射をやってから病院が大嫌いになりました。それ以来病院の前を通るたびに後ずさりして、前に行こうとしません。注射が完全に条件反射になりました。(60代/男性/無職)

病院に行く時だけ犬を車に乗せるので、車に乗るのをとても嫌がるようになった。
(20代/女性/正社員)
「車」「病院」「注射」や「白衣」をセットで覚えて怖がる犬が多いようです。「車」と「病院」がセットになってしまうと愛犬を連れて出かけたいときなどに苦労するので、できるだけこの条件付けは避けるようにするといいでしょう。

病院に初めて行った際は怖がっていませんでしたが、2度目からは病院に着いた時車から出たがりません。病院に入ると震えていることもあります。
(20代/女性/無職)
こちらのケースのように、最初は怖がっていなかったのに、「痛い」や「怖い」といった体験を通して病院嫌いになる愛犬の姿も見られます。
「当初は動物病院に普通に通っていた愛犬が手術後に怖がるようになった」という飼い主もいました。

「怖がらない」32%はなぜ動物病院を怖がらないの?

診察をうけている元気そうな表情の犬
仔犬の頃からお世話になっている動物病院でいつもうちの犬をかわいがってくれるので犬自身もふんだんに甘えて構われるのを喜んでいます。遊んでもらって幸せそうです。
(30代/女性/パート・アルバイト)

家の子は喜んで病院にいきます。本人にとって痛いことをした後でも病院に行くのは嫌がりませんでした。
(40代/女性/正社員)

全く怖がりません!避妊手術の後も痛い思いをしたはずなので、嫌がるのかと思いきや全く怖がる様子もなく、むしろ担当医の先生に抱っこをせがむほど先生が大好きなようで、いつも病院に行く度、取れそうなくらい尻尾を振って鳴いて喜んでいます(笑)
(20代/女性/正社員)

まとめ

少数派、愛犬が動物病院を怖がらないと回答した人々のコメントからは、それぞれの犬の個性や獣医師の人柄が浮かび上がってきました。
犬にも人間と同じように個別の「性格」があります。

痛い、苦しい経験をした後でも動物病院を怖がらない犬がいるかと思えば、「怖がりはしないが嫌がるそぶりを見せる」ケースもあります。
また、こちらで特徴的なのは「犬に好かれる獣医師」の姿でした。

子犬の頃からかかりつけの動物病院を見つけておくことが重要だと言えそうです。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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