2018年3月5日

【クイズ形式】犬に関する雑学まとめ

飼い主だけでなく犬が大好きな方でも、意外と犬に関して知らないこともあるのではないでしょうか。

そこで、ここでは犬に関する雑学をクイズ形式でご紹介します。

問題:犬の飼い主に税金が課せられる国は?

犬と支払い用紙を見る夫婦 日本では、犬や猫の殺処分が問題となっています。

殺処分の件数そのものは減っているものの、まだまだ動物愛護の先進国といえる状態ではありません。

それに対して動物愛護が進んでいることで有名なドイツでは殺処分数ゼロで、さらに犬の飼い主には「犬税」という税金が課されます。

犬税の主な目的は、犬の頭数をコントロールすることです。

飼う頭数が増えれば増えるほど犬税も上がる仕組みになっており、犬の数が急増するのを防ぐ効果があるとされています。

正解は、ドイツ、スイスやオランダ、イタリアなどです。

こちらの国では、犬の飼い主に税金が課されています。

問題:犬の最長寿記録と犬種は?

ひげが立派な犬 犬の平均寿命は犬種によって異なりますが、9~15年ほどが一般的です。

そのため、20年生きればかなり長生きということになります。

しかし、中には驚くほど長生きをした犬も存在します。

ギネスブックにも犬の記録が載せられており、長生きした犬の第一位は29年193日生きたラブラドール・レトリバーのBella(イギリス)です。

ラブラドール・レトリバーは平均で10~14年ほど生きるといわれているので、平均の2倍以上生きたことになります。

なお、人間の歳に換算すると約208歳になるそうです。


問題:犬の味覚は人間より優れている?

犬が舌を出している様子 ご存知の通り、犬は人間に比べて優れた嗅覚をもっています。

ところが味覚に関しては未発達で、人間のようにデリケートに味を感知することはできません。

犬の味覚は、人間のおよそ5分の1程度だともいわれています。

味覚にも甘味や酸味などいろいろなものがありますが、犬は特に塩味に鈍感です。

ほとんど塩味を感じないため、塩で味付けをすることには意味がありません。

なお、味覚が鈍い犬が味で好き嫌いをすることは少なく、大抵の場合はニオイで好き嫌いを判断しているそうです。

問題:車には犬を何頭まで乗せることが出来る?

車に子犬が乗っている様子 車の窓から犬が顔を出している姿を見掛けたことがある人は少なくないでしょう。

当たり前のように車に乗せている犬ですが、法律上は一度に何頭まで乗せていいのでしょうか。

実は、犬は車を乗せる人数にはカウントされません。

そのため、法律上は何匹でも犬を車に乗せていいことになります。

しかし、多くの犬を車に乗せるのは危険です。安全に配慮して乗せる頭数を決めるようにしましょう。

問題:「フランダースの犬」のパトラッシュが最初に和訳された時の名前は?

フランダースの犬に似ている犬 フランダースの犬といえば、イギリス作家のウィーダが書いた児童文学として有名です。

少年ネロと愛犬パトラッシュの絆に感銘を受け、ラストシーンで涙した人も多いかと思います。

そんなフランダースの犬ですが、これが初めて日本語に訳されたときにはネロは「清(きよし)」、パトラッシュは「斑(ぶち)」と訳されました。

フランダースの犬の原作が書かれたのは1872年、日本語に訳されたのは1908年だったため、西洋の名前は受け入れられにくいとの理由でこのような名前になったそうです。

まとめ

犬が読書をしている様子 犬の雑学についてご紹介しました。

知っているようで知らない犬に関連するトリビアはたくさんあります。

犬についての知識を深めることは、犬との豊かな生活にも繋がります。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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