2018年2月28日

犬がワクワクしている時の犬語4選

犬は言葉を話すことが出来ませんが、身体を駆使することで様々な感情を表現していることで知られています。

今回は、犬がワクワクしている時の犬語4選を紹介致します。

ワクワクしている時の犬語

子犬が芝生の上を走ろうとしている様子 犬語は種類が少なく、嬉しい時や不安な時など、大まかな気分しか分からないのではないかと考える方もいるかもしれません。

しかし、犬語に詳しくなることで、犬が何かに興味を持っている時や、ワクワクしている時の感情も読み取ることができます。

犬のワクワクしている気持ちを理解して、ワクワクしているものを上手に提供してあげると、犬と楽しく良い関係性でスキンシップをとることができます。

しっぽを振る

犬が尻尾を大きく振っている様子 犬がしっぽをふっていると喜んでいるという解釈をする人がいますが、しっぽをふるという行為にはたくさんの意味が含まれています。

ワクワクしている興味を持っている時のしっぽの振り方は、いつもより素早く尻尾を振っていて腰も軽く動いている状態だと言われています。


前足を出して頭を低くする

犬がお尻を出して身をかがめている様子 犬が前足を出し、頭を低くしてお尻を突き出して尻尾を振っている時は、飼い主に対して遊んでよ!とワクワクしている状態です。

そのため、何度もこのようなことを繰り返してくるのが特徴です。

このような何かに興味を示したり、ワクワクしている状態の時は、時間が可能な限り遊んであげるのが理想です。

犬は、自分が遊んで!というようにちょっかいをかけている時に、遊んでもらうと幸福感を感じます。

その幸福感が飼い主に対しての、信頼や愛情に繋がりますので、犬がこのような行為をしてきた時は遊んであげるようにしましょう。

但し、同時に、引っ掻く、噛み付くなどの場合は、問題行動として習慣化することがあるので、こういった場合には酷に感じるかもしれませんが、無視して構わないようにしましょう。

特に、子犬の頃には注意が必要です。

耳を立てて、口をあけている

犬が口を大きく開けている様子 犬が耳を立てて、口を開けている時は、何か新しいものを見た時などに起こります。

飼い主が新しく買ってきたおもちゃなどを初めて見た時などに、このような表情をします。

これは、早く遊びたいな〜というワクワクした感情からきているものだと言われています。

そのため、このような表情をしている時は、新しいおもちゃに興味があり、気に入っているということです。

飼い主は、犬がどのようなおもちゃが好きなのか、何が気になるのか、ということについて悩んだりすることもあるのではないでしょうか。

おもちゃを選んでいる時に、耳を立てて、口をあけているような表情をした時は、そのおもちゃに興味を持っているという事なので、それに類似するようなおもちゃを買ってあげると良いでしょう。

こうすることで、犬がおもちゃを気にいってくれない事を少なくすることが出来ます。

要求吠え

犬が要求吠えをしているような様子 犬は、飼い主に対して興味がある時や、遊んで欲しいと思っている時に、「わんわん」と要求の意味を込めて吠えることがあります。

このような要求吠えの場合は、前足を低くして腰をあげているという特徴があります。

また、「わんわん」と吠えている声がいつもより少し高いというのも特徴です。

この吠え方は、遊んでほしい時にする吠え方なので、姿勢と一緒に覚えておくこと良いでしょう。

要求吠えをしている時に、飼い主の中には「うるさい!」と叱ってしまう方も居るかもしれませんが、犬はとても好意を示している吠え方なので、あまり叱るというのはよくありません。

叱ってしまうと、とてもシュンとして落ち込んでしまいます。また、「遊びに誘ったらダメなのか〜」と考えることもあるので注意が必要です。

しかし、要求吠えしている犬に対しては、可能な限り構わないようにしましょう。

遊びたい気持ちは変わらないので、要求吠えが収まって大人しくしていれば遊んであげるようにしましょう。

まとめ

犬が楽しそうに右前足をあげている様子 何かに興味を持っている時や、ワクワクしている時にする犬語についてご紹介しました。

知っていれば対応も変わりますが、意味を知らないと、ワクワクを表している犬語でも、犬が怒っていたり、機嫌が悪いのではないかと勘違いしてしまうことがあります。

犬語をしっかりと学ぶことで、今まで以上に犬の気持ちがわかるようになるので、犬が身体などを使って何かを表現しようとしている時は注意深く観察してあげるようにしましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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