2019年2月18日

パッ見強面!なのに優しい犬種5選

怖そうな人だと思ったけれど話してみたらいい人だった、ということはよくありますよね。

そして、見た目だけで中身を判断することができないのは人間も犬も同じです。

ここでは、強面なのに優しい犬種を5種類ご紹介します。

バセットハウンド

2頭のバセットハウンド バセットハウンドはフランス原産の中型犬で、16世紀頃から存在したといわれています。

身体の大きさに比べて体重が重く、がっしりとした体つきをしています。

体形は短足胴長で、顔や全身の皮膚は垂れ下がっています。

耳は長く垂れており、地面に耳がついてしまいそうなほどです。

また、狩猟犬として活躍していたことから優れた嗅覚を持っています。

性格は優しく、家族に対して愛情深く接します。

のんびりした性格のバセットハウンドは、子どもやお年寄りがいる家庭でも飼いやすい犬種だといえるでしょう。

ボクサー

こちらを見つめるボクサー ボクサーはドイツ原産の大型犬です。

現在はアメリカで高い人気を誇る犬種で、日本では警察犬として採用されています。

ボクサーの特徴はしっかりとした骨格と引き締まった筋肉、短いマズルです。

なおボクサーは力強いドイツタイプとスタイリッシュなアメリカタイプの2種類に分けられますが、日本で見かけるボクサーのほとんどはアメリカタイプです。]

一見恐ろしそうに見えるボクサーですが、性格は明るく飼い主に対して従順です。

信頼している家族に対しては甘えん坊になるので、たくさん愛情を注いであげてください。


ブルドッグ

こちらを見つめるブルドッグ ブルドッグは、イギリス原産の中型犬です。

その祖先犬は、13世紀頃にイギリスで流行した「ブル・ベイディング」という見世物に使われていた犬だと考えられています。

ブルドッグの特徴は、重心が低いがっしりとした身体と大きな頭です。

マズルは短く、耳はピンと立ち、皮膚はたるんでいます。

しっぽは非常に短いため、しっぽの動きから感情を読み取ることはできません。

強面のブルドッグですが性格は優しく、明るくひょうきんです。

飼い主を喜ばせようと一生懸命になるブルドッグは、最高の家庭犬になってくれることでしょう。

ボルドー・マスティフ

何かを見つめるボルドーマスティフ ボルドー・マスティフはマスティフ犬のひとつで、フランスが原産地のため「フレンチ・マスティフ」とも呼ばれます。

かつては闘犬として活躍していたボルドー・マスティフですが、近年では主に家庭犬やショードッグとして飼われるようになりました。

ボルドー・マスティフは体つきがしっかりとしており、非常に大きな頭を持っています。

たるんだ皮膚が特徴で、「いかつい」という言葉がぴったりの外見をしています。

しかしながら性格は穏やかで落ち着きがあり、飼い主に対して忠実です。

この見た目と中身のギャップが、ボルドー・マスティフの魅力だといえるかもしれません。

グレート・デーン

何かを見つめるグレート・デーン グレート・デーンは、ドイツ原産の大型犬です。

アイリッシュ・ウルフハウンドに次ぐ体高を誇る犬種で、2004年には体高107㎝のグレートデーンが世界一体高のある犬種としてギネスブックに掲載されました。

本来は垂れた耳をしているグレート・デーンですが、かつては断耳の習慣がありました。これは、猪狩りで怪我をしないようにするためだったそうです。

大きな身体から威圧感を感じさせるグレート・デーンですが、性格はのんびりしていて穏やかです。

頭がよく従順な犬種のため、しつけもしやすいといえます。

その優しい性格から、しばしば「優しい巨人」と呼ばれています。

まとめ

こちらを見つめるバセットハウンド ここでご紹介した犬たちは、見た目は怖そうですがとても優しい気質を持っています。

強面の外見から敬遠されがちではありますが、優しい性格の犬種は家庭犬としてぴったりだといえるでしょう。

これから犬を飼おうと考えている人は、ぜひここでご紹介した犬種も検討してみてくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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