2018年1月26日

戌(いぬ)は例外!?干支の置物を飾るべき場所はココ

毎年、新年になると干支に関するグッズを見かけます。

2018年は戌年です。

今回は戌の置物を飾るべき場所と、逆に飾ってはいけない場所をその意味と一緒に紹介していきます。

「戌(いぬ)」の方角は西北西です!

コンパスとそれぞれの方角の干支
干支にはそれぞれ当てはまる方角が定められています。

子(ねずみ)の北を始めとしてそこから東には卯(うさぎ)、南には午(うま)、西は酉(とり)とそれぞれ位置されています。

戌の順番は酉の次になるので西より少し北の「西北西」です。つまり西北西に戌の置物を飾るのに一番向いている方角なのです。

人の集まる場所なら◎

そして配置するならば人が多く集まるような場所にしましょう。例えばリビングなどがおすすめです。

戌には家の中を活性化する力があると言われています。現在の犬と同じように昔から人々を笑顔にする力が犬にはあったのでしょう。

裏口なら災難を追い払う

その他にも裏口に配置しても災難から守る役割を果たしてくれます。

こうしてみると素敵な意味がおおい戌(いぬ)の置物ですが、逆に置いてはいけない場所も存在しています。

干支を飾る定番「玄関」に戌(いぬ)の置物がNGな理由

大きな犬小屋と、そのそばに座る犬 風水などでは十二支の置物を玄関に置くこと自体に良い意味があるのですが、実は戌だけはそこから外れてしまっているのです。

逆に戌を玄関に置くことで運気が逃げてしまうとも言われているほどです。

戌(いぬ)は運気の番犬もしてしまう

なぜ戌を玄関に置いてはいけないのか、それは戌の行動から理由がわかります。

犬とは常に元気に走り回る動物です。つまり戌を玄関においておくと運気も動き回り、安定しないとされているのです。

玄関は運気を取り入れる大切な入り口です。そこに番犬のように戌の置物を飾ることにより悪い運気を防ぐこともできますが良い運気も入れないようにしてしまうのです。

干支同士で相性が悪いこと(方角)もある

この他にも東南東にも戌は配置してはいけないと言われています。その理由は東南東が辰(りゅう)の方角だからです。

十二支の中には相性の悪い動物たちが存在しています。その中の組み合わせの一つが辰と戌なのです。

玄関には4つの神様がいるとされ、その中に青龍と呼ばれる龍も存在しています。玄関に戌を配置してはいけない理由にこういった訳もあります。

これらは戌年以外の時期でも当てはまることです。番犬のようだからと玄関に犬の置物を飾りたくなってしまいますが、実は風水的には良くない飾り方です。

(生きている犬、つまり愛犬が玄関にいることは問題ありませんよ!)

戌(いぬ)の置物と金屏風 戌年に飾りたい戌の置物について見てみました。飾る際は西北西か裏口にして、玄関には飾らないようにしましょう。

戌年だからこそ、今まで興味がなかった方も十二支の置物を生活に取り入れてみませんか。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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