2018年4月18日

『メス犬』を飼うと分かる4つの特徴

犬を迎い入れる際には犬種はもちろんですが、オス犬にしようか…それともメス犬にしようか迷いますよね。

特に初めて犬を飼う方は非常に迷う点でしょう。

オス犬にもメス犬にもそれぞれ違った魅力がありますが、今回はメス犬の特徴について4つご紹介していきます。

1.メス犬もマウンティングをする

バケツでシャンプーされるゴールデン マウンティングといえば、オス犬を想像する方は少なくないでしょう。

犬の性行動とされるもので、飼い主の足などに腰を押し付けて振る行動を指します。

実はマウンティングには性行動の意味だけではなく違う意味もあります。

しかも、オス犬だけでなくメス犬も行いますので、知らない方は驚くこともあるでしょう。

犬のマウンティングにはいくつかの意味がありますが、メス犬が行う理由の一つとしては嬉しい出来事があり高揚している時が挙げられます。

また遊んでいる内に楽しくなって興奮している時にも行います。

他にも、自分が優位であろうとする時に行うマウンティングの行為をとる場合があります。

この場合は、止めさせなくてはいけません。

飼い主にマウンティングをする場合は犬自身が飼い主より立場が上だと思っている可能性があるからです。

放っておけば人間を見下したような態度をとったり、叱ると噛むなどといった問題行動をとるようにもなります。

その際には足元から犬を引き離し、正しく躾をするべきだといえます。

2.メスの避妊手術の意味

草むらで遊ぶゴールデンと女の子 メス犬を飼おうか迷う理由として、避妊に関して気になるからという方は少なくないでしょう。

オス犬も去勢する場合がありますが、メス犬の場合は妊娠の可能性の意味だけではなく、避妊手術をすることでメス犬特有の病気の危険性を回避するという意味合いもあります。

オス犬の去勢に関しては、マーキングやマウンティングの対策として行う場合が多いですが、メスの場合は避妊手術で発情期を迎えることがなくなるのと、卵巣や乳腺の病気の危険性を減らすことができます。

またオスの去勢手術と比較するとメスの避妊手術の方が時間を要し手術費用も高い傾向にあります。


3.体格や体のつくりの違い

草むらでこちらを見つめるゴールデン オス犬の方が大きくなるのは全ての犬種にいえることです。

血統により違いはありますが、兄弟姉妹を見比べると成長につれ体格の差は明らかになっていきます。

また、オス犬よりメス犬の膀胱の許容量が多い為に、尿を溜めておける時間が長いのもメス犬の特徴です。

更には、猫の場合は顔つきでオスとメスの区別がつくといわれてますが、犬は顔つきで性別の区別をつけるのは非常に難しく、大差はないとされています。

4.比較的メス犬は大人しい

海辺のゴールデン 比較的メス犬は大人しく、飼い主にも従順で扱いやすいといわれています。

特に大型犬のオス犬ともなると力も強く活発ですから、散歩も大変ですし、正しい躾は必要不可欠になります。

反対にメス犬は大型犬でも温厚で冷静な犬が多く見受けられます。

しかし、親犬の特性や性格にも左右されますので、全てのメス犬に当てはまるわけではありませんし、生活環境により性格も随分変わってきます。

その上で、良く吠える犬は比較的オス犬である割合が高いといわれていますし、縄張り意識や支配欲が強いのもオス犬です。

因みに、メス犬もマーキングはしますが、オス犬ほどではありません。

オス犬のマーキングを直す為に手を焼く飼い主は少なくないので、その意味ではメス犬はオス犬より手がかからないといえるでしょう。

まとめ

メス犬に関しての特徴を解説してきました。メス犬の特徴をご理解いただけましたでしょうか。

非常に活発なのはオス犬で、メス犬は『大人びた印象』といえますね。

それぞれ魅力はありますが、性別に関係なく飼い主に大切にされることで喜びを感じるというのは、オス犬もメス犬も共通ですから、大切に育ててあげましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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