2018年9月21日

ポメラニアンを飼うと気が付く4つの発見とは?

日本国内で人気犬種のひとつに挙げられるポメラニアン。

愛らしい顔とまんまるとした体に癒される飼い主の方は多いのではないでしょうか。

今回は、大人気の犬種『ポメラニアン』を飼うと気が付く4つのことを紹介します。

1.ポメラニアンは骨が細い

餌をもらうポメラニアン 小型犬の中でも特に骨が細い部類だといわれています。

そのため、あまり激しい遊びや運動には注意が必要です。

ただし、非常に活発な性格なので、毎日の適度な運動は欠かすことはできません。

1日に1回15~30分の散歩で十分な犬種です。

特に高い場所からの飛び降りや階段からの落下などには注意が必要となりますが、過度な心配は犬に伝わってしまいますので、神経質にならず出来る範囲で危険防止の対策を心がけるようにしましょう。

2.躾の楽しさや充実感は素晴らしい

こちらを見つめるポメラニアン ポメラニアンは基本的に躾がしやすい犬種とされ、犬を飼うことが初心者の方にも扱いやすいといわれています。

躾が難しい犬種もいる中で、ポメラニアンを飼うことで躾の楽しさや充実感を学ぶことができるでしょう。

また、ポメラニアンは非常に頭がよく、比較的従順な性格と言われるのも特徴です。

そして注意深い性質もあるので、身を守る一つの手段として無駄吠えをする傾向が強く、無駄吠えに対する正しい躾が必要になります。

注意点としては、きつく叱りすぎたり、体罰をしてしまうと性格が歪んでしまい、より一層、無駄吠えや『懐いてくれない』という結果になるので叱り方には注意しましょう。

自信がない場合、躾教室を利用するのも良いでしょう。


3.毛のカットで見た目が大きく変化する

上を見上げるポメラニアン ポメラニアンの醍醐味ともいうべきことは、毛の豊富なカット方法です。思っている以上に見た目に変化があります。

流行のテディーベアカットにすると見た目はまるで『ぬいぐるみ』のようになりますし、ライオンカットをすると勇猛果敢なライオンのように勇ましい姿になります。

季節により毛のカットの仕方を楽しめるので、見ていて飽きることはないでしょう。

4.被毛をマメに手入れすることが必要

何かを見つめるポメラニアン ポメラニアンは長毛種ですから、毎日のブラッシングは欠かせない日課となります。

また長毛種特有の『抜け毛』も非常に量が多いので、マメなブラッシングが必要となってくる訳ですが、ブラシがけも皮膚を傷つけるようなやり方ではなく、あくまでも表面の毛を丁寧にとるように行いましょう。

抜け毛によりカーペットやマットが汚れることも多いので、ダニやノミの住み処にならぬようマットやカーペット類も定期的に洗ったり、クリーニングするなどして清潔に保っていく必要があります。

ダニやノミはの呼吸器系にも悪影響を与え、愛犬だけでなく人間にも被害を及ぼすことになります。

なかなか掃除機だけでは取りきれないのが現状ですから、掃除は少し手間がかかってしまいますね。

まとめ

このように、ポメラニアンは非常に可愛くて一緒に暮らす中で楽しめることも盛り沢山ですが、掃除や世話をする中で注意しなくてはいけない部分があることも良くわかりましたね。

たくさん遊ばせてあげたいのは山々ですが、骨の細いポメラニアンには細心の注意を払ってあげる必要があります。

また、小さいので外出の際は危険も回避してあげなくてはなりません。

しかし、一番大事なのは飼い主さんが愛情をもって接してあげることであり、それが何よりの喜びとなるでしょう。

上手にパートナーとして付き合い、良い絆を築いていただければと思います。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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