2018年4月28日

『ペットシッター』ってどうやって見つけるの?メリットは?

旅行や長時間の外出でペットを連れて行けないとき、長時間のお留守番が気になってしまいますよね。

近くにペットの預かり施設があれば良いのですが、お店まで連れて行くことが大変だったり、多頭飼育や犬と猫、小動物など異なる種類の動物と暮らしている場合、全てのペットをお世話してくれる施設を探すのもなかなか困難だったりします。

そんなときに力強い味方がペットシッターです。

ペットシッターの見つけ方

パソコンを見つめる夫婦と犬 今はインターネットの検索が便利になっているので、「“ペットシッター” “東京都品川区” 」など、お住いの地域と一緒に入力して検索してみましょう。

また、ペットシッターを育成する団体や企業のホームページなどからも見つけることができます。

まずは、ペットをお世話してくれるシッターさんと直接顔を合わせてみることが第一歩です。

今すぐ利用の予定が無くても、今後のために信頼できる相手を見つけておくと、この先の旅行や出張、急な用事に慌てずに対処できます。

ペットシッターは個人事業主として営業されている方がほとんどですが、営業するためには地域の保健所に「第一種動物取扱業責任者」の登録が義務付けられているので、登録の有無をしっかり確認しておきましょう。

ペットシッターの運営するホームページには登録番号と種類(シッターに必要な登録種類名は「保管」となります)が明記されています。

ペットシッターで受けられるサービスは?

ペットシッターは、飼い主に代わって食事やお散歩、排泄やペットの身の回りのお掃除をすることがメインのお仕事です。

長時間の外出で帰宅が遅くなる時の夕方のお散歩と食事のお世話や、旅行や外出で数日お家を留守にする時の朝夕のお世話など。

依頼主である飼い主とペットシッターの間でお世話の内容について個々に打ち合わせをして契約を交わすため、訪問の時間帯や訪問回数、ペットの性格や生活スタイルなどお世話の内容を細かくリクエストすることができるプライベートサービスです。


ズバリ『ペットシッター』を利用するメリットは?

散歩する3匹の犬 ペットシッターは日頃からある程度お留守番のできるペットにとっては嬉しいことばかり。

環境の変化にデリケートなペットの負担も少なくてすみます。

・一番安心できる「自宅」という環境の中でサービスが受けられるのでペットが好きな場所で自由に動いたり寝たりして過ごせる。

・店舗への送迎の必要が無いので、車を持たない方でも負担なく利用できる。

・犬、猫、小動物など複数の種類を飼育している場合でも1回の訪問で複数の頭数のお世話が可能。
(※対応可能な動物種や頭数については各シッターによります)

・多頭飼育の場合や大型犬の場合、ホテルを利用するより料金設定が比較的リーズナブルな場合がある。

・犬の場合、いつもと同じお散歩コースを歩ける。(※利用時間や内容は契約によります)

ペットシッターのこんなシーンの利用方法も

妊婦の女性と犬 留守中にペットのお世話がメインとなるペットシッターですが、場合によって飼い主が在宅中に受けることもできたりします。

・飼い主が怪我や病気などでお散歩ができない時
・飼い主の妊娠や出産、子供のお世話、家族の介護などでペットのお世話が時間が作れないとき
・普段のお散歩の量では足りない時の運動不足解消に
・トイレの間隔が短いパピーやシニア犬のお留守番サポートに
・ペットシッター利用本番に向けてシッターに慣れるための予行練習に

まとめ

気軽にペットのお世話を頼める人が居ないときや、いざという時に備えてペットシッターを探しておくと何かあった時に便利です。

ペット自身も飼い主以外で心許せる相手が居ると安心です。ペットの居る暮らしを始めたら、直接顔を合わせて相談できる専門家が居ると安心できますね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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