2019年1月10日

愛犬のもしもの時にも!ペット可のタクシー会社や利用の注意点

都内の場合、愛犬と遠出するときに一番便利なのはやはり車ですが、車をもっていないという人もいますよね。

また、免許を持っていない方など、愛犬が体調を崩した時に病院までの移動手段としてタクシーを利用した経験のある方も意外と多いようです。

そんなときに便利なのは、やはりタクシーです。

ここでは犬を乗せることができるタクシー会社や、犬をタクシーに乗せるときの注意点についてまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

犬をタクシーに乗せるのはOK?

車の運転席に座るパグ タクシーは、ほとんどの場合で犬を乗車させることができます。ただしタクシー内では犬をキャリーバッグに入れなければいけないので、キャリーバッグに入れないサイズの犬はタクシーには乗せられません。

中型犬や大型犬をタクシーに乗せたい場合は、ペット専用のタクシーを利用するようにしましょう。

犬を乗せることができるタクシー会社

全国にはたくさんのタクシー会社がありますが、ほとんどのタクシー会社でペットの乗車を許可しています。

しかしながら、ペットが乗車するときのルールは各会社で異なります。タクシーを利用するときには前もってルールを確認するようにしましょう。

また前述したように、中型犬や大型犬をタクシーに乗せたいときにはペット専用タクシーを利用する必要があります。

ペット専用タクシーの会社としては「ペットタクシーsmile」「東葛ペットタクシー」「ペットタクシーワンハウス」「麻布ペット」「ペットハート便」などがあります。

それぞれで異なるサービスを提供しているので、ぜひ比較検討してから利用するタクシー会社を選んでくださいね。


タクシーに犬を乗せるときの注意点

タクシーが何台も並んでいる様子 犬を連れてタクシーに乗るときには、運転手さんに迷惑をかけないように配慮しなければなりません。特に、以下の注意点は必ず守るようにしてください。

基本的なしつけをする

基本的なしつけができていない犬をタクシーに乗せるのは、トラブルの元です。タクシー内では犬は基本的にゲージの中にいますが、犬が吠えたことが原因で運転に支障をきたす可能性だってありますよね。乗車中に吠えたり暴れたりしないように、きちんとしつけをしておきましょう。

キャリーバッグに慣れさせる

普段あまりキャリーバッグを使わないのであれば、事前に練習してキャリーバッグに慣れさせておく必要があります。キャリーバッグに慣れさせておけば、犬に必要以上にストレスを与えずに済みます。

また、可能であれば車にも慣れさせておくといいでしょう。

抜け毛対策にブラッシングを

ほとんどのタクシーは犬を乗車させることができますが、できれば汚してほしくないというのが本音です。

抜け毛をまき散らすことのないように、しっかりブラッシングをしておきましょう。また、体臭を軽減するためにシャンプーもしておくことをおすすめします。

乗車前にトイレを済ませておく

タクシーに乗る前には、必ずトイレを済ませておいてください。万が一粗相をしてしまうと次のお客さんが乗ることができなくなり、多大な迷惑をかけてしまいます。

また場合によってはクリーニング代を請求されることもあります。

車内で犬をキャリーバッグから出さない

タクシーに乗車したら、犬をキャリーバッグから出してはいけません。もし犬が運転の邪魔をして事故になったりしたら取り返しがつかないので、これは絶対に守ってください。

どうしてもキャリーバッグに入れられない事情がある場合は、あらかじめタクシー会社に相談しておくようにしましょう。

車の窓から顔を出す三びきの犬 犬をタクシーに乗せるときには、迷惑をかけることがないように十分に配慮する必要があります。しかし、それさえできていればタクシーはとても便利です。

きちんとルールを守って、ぜひ愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね。

この記事が気に入ったら
Qpetに「いいね!」しよう

文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


合わせて読みたい


  • もしもマガジン Qpet協力ドクターの紹介
  • PAGE TOP