2018年1月18日

愛犬がカメラ嫌いな理由

かわいい愛犬の姿をしっかり写真に収めておきたいのは飼い主の性だと言えます。

しかし、いざ愛犬にカメラを向けるとそっぽを向いてしまうことも多いのではないでしょうか。

犬がカメラを嫌がる理由やカメラ嫌いの犬を撮影するコツ、克服方法などをご紹介します。

犬がカメラを嫌がる理由

犬がカメラを嫌がっている様子 人間でもカメラを嫌がる人はいますが、カメラ嫌いな犬は少なくありません。

いい写真を撮るためにも、まずはカメラを嫌がる気持ちを理解してあげましょう。

威嚇されていると感じる

まず、犬にはカメラのレンズが大きな目のように見えるという説があります。

犬にとっては、見つめるのは敵意をもっている証拠です。

犬はカメラを向けられることによって、不思議な物体に威嚇されていると感じることがあるのではないか、と言われています。

フラッシュや音が嫌い

カメラのフラッシュや音が嫌でカメラを避ける犬もいます。

人間はカメラを知っているので光や音が出る理由を理解できますが、カメラがどのような機械なのかを知らない犬が驚いて嫌いになるのも無理はないかもしれません。

カメラは犬にとって「怖いもの」

カメラは非常に不思議な動きをする機械です。

目のように見える部分があったり、ウィーンと音を立てながら形を変えたり、急に光を放ったり、変な音が鳴ったりと、犬にとって怖いものと認識する要素が十分にあります。

こう考えると、愛犬がカメラから逃げていくのも無理はないといえます。

カメラ嫌いの犬を上手に撮影するコツ

犬がカメラの前でお座りをしている様子 愛犬がカメラ嫌いなのであれば、きれいな写真を撮るにはやはりコツがいります。

ここではカメラ嫌いの犬を上手に撮影するコツをご紹介します。

カメラを変える

大きな一眼レフなどを使用して撮影しているのであれば、まずはスマートフォンなどに変えてみましょう。

普段から目にしているスマートフォンであれば、恐怖心が和らぐことがあります。

フラッシュやサウンドをオフにする

フラッシュやサウンドに対して怯えているようであれば、それらの機能をオフにしましょう。

自然光が差している屋外での撮影では、フラッシュがない時でもきれいな写真を撮ることができます。

連写機能を利用する

犬は、人間のように「はいチーズ」の声に合わせてカメラを見てくれません。

カメラ嫌いの犬であればなおさらです。

愛犬の動きに合わせながら、連写機能を利用して撮影を行いましょう。

最後は根気が大切

身も蓋もないですが、やはり良い写真を撮るためにはそれなりに根気が必要です。

カメラから逃げていくからといって叱ってしまっては逆効果なので、辛抱強く何度も撮影にチャレンジすることが大切です。


カメラ嫌いを克服する方法

犬が飼い主と一緒にカメラ撮影をしている様子 カメラを怖がっている愛犬を無理やり撮影するのは、飼い主としては心が痛むかもしれません。

それでも、やはり愛犬の写真は撮っておきたい、そんなときは時間をかけて愛犬をカメラ好きにしてあげてみてください。

まずは焦らずに、カメラに慣れさせることから始めましょう。

特別なときだけではなく、日常的にカメラで撮影するようにしましょう。

そうすることでカメラは怖いものではないということを教えてあげて、写真を撮影するときや撮影が終わった後はお気に入りのおやつを与えていっぱい撫でてあげましょう。

何度も繰り返せば、愛犬の中で「カメラ=嬉しいこと」という図式ができあがります。

もちろん、大人しく撮影させてくれたときにはいっぱい褒めてあげましょう。

まとめ

犬が能動的にカメラに近寄っている様子 かわいい愛犬の写真は、一緒に過ごした日々の素敵な思い出になります。

ぜひカメラ嫌いを克服させて、たくさん写真を撮ってください。

愛犬のカメラ嫌いで悩んでい方は、ここでご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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