2018年1月18日

犬用バリカンを選ぶ際の4つのポイント

毛足が長い犬を飼っている場合、足裏の毛が伸び過ぎてしまうと肉球が地面に滑らないようカットを行う必要があります。

しかし、サロンの空き状況によってはなかなか予約が取れない時はありませんか?

また、サロンや病院が苦手な子には、できるだけ自分の手でケアをしてあげたいと考える飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その際に必要となるのが、犬用(ペット用)バリカンです。

今回は、バリカンを選ぶ際のポイントと注意点について解説していきます。

バリカン選びのポイント①プロ用バリカンを選ぶ

舌を出して毛をカットされるコッカー 毛足が長い犬を自分でトリミングする時、犬の毛がバリカンの刃から逃げてしまって上手にカットができない時があります。

その際にプロ用バリカンを利用すれば、切れ味が良いので毛が逃げることなくカットがしやすくなります。

カットがしやすくなると完成度も上がり比較的綺麗に毛並みを揃えることができます。

その分切れ味が良いので愛犬の皮膚を傷つけないよう十分な注意が必要です。

バリカン選びのポイント②本体を水洗いできる

草むらを散策する子犬 犬用バリカンには「本体を水洗いできるタイプのバリカン」と、「付属のブラシで毛を十分に落としてからオイルを塗るタイプのバリカン」があります。

後者のバリカンの場合は、トリミング後には大量の毛が刃先にこびりついているので、片付けが手間に感じる場合があり、メンテナンスを怠った際には次回の切れ味が落ちてしまうことがあります。

しかし水で丸洗いできるタイプのバリカンだと、そのまま洗ってオイルをさすだけなので片付けとメンテナンスが簡単です。


バリカン選びのポイント③充電式か乾電池式のものにする

犬用クシを咥える犬 犬をトリミングする際に、愛犬がおとなしくしているとは限らず、トリミング中に動き回ることがあります。

特にトリミングが苦手な子をカットする場合には、少しでも早く終わらせることができればストレスを軽減させることができます。

コードがあるタイプのバリカンは、愛犬にコードが絡まったりするので煩わしさを感じたり、カットの体勢を何度も整えなければならない可能性があります。

しかし、コードレスタイプか電池式タイプならば、コードを気にせず好きな体勢でカットが可能なので、愛犬にストレスを溜めることなくスムーズなトリミングができます。

バリカン選びのポイント④音が静かである

テレビを見るポメラニアン トリミングが苦手な子をセルフカットする場合、バリカンの動作音に驚いて逃げてしまうことがあります。

実際に店舗で実物を確認できる場合は、動作音まで確認しておくと安心です。

またトリミングが大丈夫な子に対しても、できるだけ落ち着いた環境でカットをしてあげるとリラックスして作業に集中できるため、誤って傷つけてしまうといった事故を防ぐことにもつながります。

選ぶ際の注意点・安かろう悪かろうに注意する

2匹のハスキーの子犬 バリカンを選ぶ際に値段を気にしてしまいがちですが、あまり値段が安すぎるバリカンは元々の切れ味が悪く、仕上がりがガタガタになってしまう可能性があるので、可能な限りしっかりしたものを選ぶと安心です。

インターネットで購入する際には口コミやレビューをよく参考にして購入しましょう。

また、充電式タイプのものは充電時間が短いものほど、トリミングの作業に入りやすく、手軽に行えるようになるため必要な充電時間の表記に留意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

毛が伸びる犬種を飼っている場合、安全衛生上トリミングが必須となりますが、自宅で簡単にできるようになれば、時間と料金の節約になります。

足裏のバリカンケアも、自宅でできるようになると滑って怪我をする事故も防ぐことができます。

お気に位入りのバリカンを見つけて、愛犬との楽しいドックライフをぜひお過ごしください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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