2018年6月17日

家にあるもので簡単!犬の暑さ対策7選

夏に犬のパンティングがどんどん荒くなって、ひやっとした経験のある飼い主さんは以外と多いものです。

今回は比較的ご家庭にあるもので簡単にできる「犬の暑さ対策」についてお話しします。

家にあるアイテムだけでも暑さ対策はできる!

エアコンとリモコン 犬に特化した暑さ対策グッズがたくさん販売されていますが、それはプラスアルファと考えましょう。

家にあるアイテムだけでも基本的な暑さ対策はできるので、購入前にまずは取り組んでみてください。

「それでも足りない…」と感じた時にはじめて、そのニーズに合った商品を購入すればいいのです。

エアコンは犬に合わせると結構寒い

犬の平均体温から考えると、25°ぐらいに設定することが理想です。

これは人間の適温に対して少し低い温度設定ですよね。

衣服を着る、犬の生活エリアが効率的に冷えるようにするなど、人間側が調節するよう心がける必要があります。

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扇風機の併用で賢く

扇風機は風を送るだけのアイテムなので、部屋の温度は下げてくれません。

そのため、犬に霧吹きをかけた後に風を浴びせたり、扇風機の前に冷やしたペットボトルを置くなどの工夫をしましょう。

こうした方法も取り入れることで、先ほどお話ししたエアコンの温度設定を少し上げることもできます!


日差しをシャットアウトする

窓とカーテン 部屋に差し込む日差しが強い場合は、遮光カーテンをつけてください。

遮光カーテンが家にない場合は、断熱シートやすだれを使ってもいいでしょう。

断熱シートはホームセンターで購入できるため、リーズナブルでおすすめです。


トリミングもしっかり

換毛期が夏前に訪れる犬種であれば、しっかりブラッシングをして不要な毛を取り除いてあげてください。

これだけでも、快適さは大きく変わります。

最近定番になりつつあるサマーカットもおすすめですが、短く切りすぎると紫外線を浴びやすくなるので注意が必要です。


服を冷やしてあげる

犬用の服を買っているご家庭は、保冷剤などで冷やしてあげてください。

犬用の服を用意していないご家庭は、保冷剤を包んだバンダナを、首に巻いてあげるのもおすすめです。

氷水を作っておく

氷水に顔をつけて涼んでいる犬
お水をあげるお皿に、氷を入れておきましょう。

特別、暑さが厳しい日なら、少し多めに入れてあげても構いません。あるいは、氷だけ盛ってあげても大丈夫です。

ただ、お腹を壊さないように気をつけてくださいね。


プールやバケツで水遊び

子ども用のビニールプールや少し大きめのバケツで、水遊びさせてあげましょう。

犬が入る器がない場合は、ホースで水をかけてあげるのも良いですね。

赤いバンダナを首に巻いている黒ラブ このように、家にあるちょっとしたアイテムで、十分な暑さ対策ができるのです。

犬は我慢強い動物なので、ちょっとやそっとの体調不良では具合の悪さをアピールしません。

そのため飼い主さんが普段から気をつけてあげてくださいね!

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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