2018年7月25日

犬と自転車でサイクリング!リュックやキャリーバッグなどの便利グッズと注意点について

犬を自転車に乗せてお出かけができれば、行動範囲はぐっと広がりますよね。

いつもと違う公園やドッグランへ行ければ、きっと愛犬も大喜びするはずです。

ここでは犬を乗せてサイクリングをするときの準備や注意点などについてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

犬と自転車でサイクリングをするときの事前準備

犬を自転車カゴに乗せて走る女性 安全に犬とサイクリングをするときには、事前準備が欠かせません。

サイクリングに出かける前に、ぜひ以下の点をチェックしてください。

犬のしつけ

いきなり犬をカゴに乗せて走行すると、犬がパニック状態に陥ってしまうかもしれません。

まずは、カゴの中で大人しく座っていられるようにしつけをしましょう。

また、初めてのサイクリングのときは目的地を近場に設定するといいかもしれません。

短いリード

犬をカゴに乗せるときにもリードは必須です。

カゴから落ちることのないように、リードはできる限り短くして持ちましょう。

何かの拍子にカゴから落ちて首つり状態になってしまったら大変なので、十分に注意してください。

ハードキャリー

犬をカゴではなく荷台に乗せるときには、ハードキャリーを用意しましょう。

これは、万が一転んだりしてしまったりしたときに犬に怪我をさせないためです。

ハードキャリーを荷台に括りつけるときには、強くゆすってもずれたり落ちたりしないかしっかり確認してください。

自転車に乗せられる犬のサイズ

キャリーに乗る犬 自転車のカゴに犬を乗せるときには、犬がカゴにすっぽりと入れるサイズでなければいけません。

またハードキャリーに犬を入れて荷台に括りつける場合は、重すぎると不安定になってしまいます。

このような理由から、自転車に乗せる犬は小型犬が限界だといえるでしょう。

ヨーロッパなどの国々では、タイヤのついた大きなキャリーケースに中型犬や大型犬を乗せて、自転車に接続するやり方が一般的になっています。

しかし、日本ではこのタイプのキャリーケースを利用している人はほとんどいないようです。


犬と自転車でのサイクリングに便利なグッズは?

ここでは、犬とサイクリングをするときに便利なグッズをご紹介します。

ペット用自転車



ペット用自転車は、犬を乗せることを前提に設計されています。

そのためバランスがとりやすく、ふらつかずに走行することができます。

サイクルキャリーバッグ・リュック




自転車にペットを乗せられるカゴが付いていないときには、自転車に取り付けられるサイクルキャリーバッグを利用しましょう。

自転車を降りたときには、キャリーバッグごと取り外すことができますよ。

自転車につけたくない方には、リュック型のキャリーバッグがお勧めです。

犬と自転車でサイクリングをするときの注意点

犬と自転車に乗った飼い主 犬とサイクリングをするときには、以下の点に注意してください。

カゴの大きさを確認する

カゴの大きさが犬に対して小さすぎると、落下のリスクが増してしまいます。

また、逆にカゴが大きすぎると不安定になります。

カゴの大きさが愛犬に合っているかあらかじめ確認しておきましょう。

ゆっくりしたペースで走行する

犬を乗せてサイクリングするときには、安全第一で走行しましょう。

焦らずに、段差などに気を付けながらゆっくりとしたペースで走るようにしてください。

交通量が少ない道を選ぶ

交通量が多い道だと、万が一転んだりしたときに大事故につながってしまう恐れがあります。

また、人や車の多さに犬が驚いてしまうかもしれません。

できるだけ交通量が少ない道を選ぶようにしましょう。

自転車での犬の散歩はNG

自転車での犬の散歩は道路交通法で禁じられています。

犬とサイクリングをするときにはきちんとカゴに乗せるか、あるいはハードキャリーに入れるようにしてください。

まとめ

自転車の荷台に乗る犬 愛犬とのサイクリングは気持ちがいいものですが、準備不足や不注意で事故を起こしてしまっては大変ですよね。

楽しいお出かけにするためにも、しっかりと準備をしてから出かけましょう。

十分に安全に留意して、愛犬とのサイクリングを楽しんでくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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