2018年3月27日

愛犬が喜ぶスキンシップの取り方について

愛犬に寂しい思いをさせないために、スキンシップをしっかりとりたいと思う飼い主の方は多いのではないでしょうか?

スキンシップというのは、犬がきちんと喜んでいるということが大事になってきます。

飼い主が、満足していても犬にとっては精神的なストレスになっている可能性があります。

そのため、スキンシップのきちんとした知識が大事になってきます。

本記事では、スキンシップの重要性やスキンシップの方法のコツについてご説明致します。

スキンシップの重要性

顔を飼い主に触られる犬 スキンシップというのは、犬にとって非常に大切なものです。

それは、犬は人に触れられることに慣れていないと、もしもの時に大惨事になる可能性があるからです。

大きな病気をして、治療をしないといけない時など、人に触れられることに慣れていない犬はとても暴れます。

暴れると、治療や手術がとてもしにくくなります。

その分、とても手間がかかってしまうので、緊急の場合などに処置が間に合わなくなる可能性があります。

また、触れられることに慣れていない犬は、飼い主に触れられた際に、恐怖心を感じることがあります。

それが精神的なストレスになり、体調が悪くなるということも考えられます。

他のスキンシップの重要性としては、普段から犬に触れておくことで「毛が少し薄くなってきた」「何かできものができている」などの体調の変化に気づけることになります。

これは非常に重要で、病気などの早期発見に繋がります。

また、触れられることに慣れていると、飼い主に触れられることが好きになり、触れられると安心感を得るということに繋がります。

スキンシップの方法、コツ

白いラブラドールの親子 スキンシップの方法として、重要になってくるのはやはり犬が飼い主に慣れるということです。

いきなり、犬は触れられるとびっくりしますので、まずは飼い主に慣れてもらうように飼い主の匂いを覚えてもらうようにしましょう。

具体的には、手のこうを犬の鼻に持っていく行動を何度か繰り返して、匂いを覚えてもらいます。

ある程度、犬が安心したら優しく触れてあげるようにしましょう。

いきなり、激しく触ると犬はびっくりしますので、優しく撫でるようにするのがポイントです。

犬に触れるときのポイントとしては、できるだけ犬の視界に入るようにしてあげることです。

視界に入っていると、犬は安心しますので、なれるまでは視界に入る場所を撫でるようにしましょう。


注意点

犬と飼い主 スキンシップの注意点は、犬が嫌がっていたらすぐにやめてあげるということです。

犬が嫌がっているのにもかかわらず、慣れさせようとして無理に触り続けると逆効果になってしまいます。

無理に触り続けると、触られることに対してトラウマをうえつけてしまう可能性がありますので、十分注意しましょう。

まとめ

犬との距離を縮めるには、スキンシップはとても重要です。

また、そうすることで、もしもの時の予防にもなります。

犬が大きな怪我をした時などに、スムーズに治療や手術ができるということに繋がります。

犬とスキンシップをとりたいと感じている飼い主の方は、焦らずに犬の気持ちを考えて、しっかりと向き合ってあげるようにしましょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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