2018年5月2日

飼い主あるある? 犬との生活で得られる4つのメリット

「一人暮らしが寂しくて…」「ペット可賃貸だし、せっかくなら!」

犬を飼おうと思うきっかけはさまざまですよね。

でも実際に暮らしてみると、想定していたこととは別のメリットを感じたという方が意外と多いのです。

今回は、飼ってから気づいた「犬との生活のメリット」をご紹介していきます。

メリット①「愛犬が癒してくれるから?不要な外食や交際が減った」

窓際で愛犬と椅子に座っている女性の後ろ姿 一人暮らしの人で多いのが、「家で1人ということに、ふと孤独を感じる」という声。

その結果、ご飯を外でササッと済ませたり、友人知人との約束をたくさん入れてしまったりするそうです。

でも愛犬という同居人がいれば、散歩をはじめとしたお世話があるので、その手間が良い意味で生活の隙間を埋めてくれるケースもあります。

しかも散歩やごはんのリアクションも最大級ですから、やりがいがありますよね。

犬と一緒に暮らすことで、メンタル面にも良い効果があった、という声はとても多いです。

事実、犬と触れ合うことでオキシトシンとよばれるホルモンが分泌されることがわかっています。

仕事から疲れて帰ってきたときも、犬が駆け寄ってきてくれるととても可愛いですし、想像しただけでほっとした気分になりますね。

メリット②「犬のための散歩のはずが、自分のヘルスケアにもなった」

秋の公園で散歩する男性とその愛犬 犬を飼うと必ず散歩をするようになります。犬種や性格によっては散歩に消極的な子もいますが、健康管理のことを考えると散歩がゼロになることはありません。

また、犬を飼っている人は心臓病や動脈硬化になるリスクが低いという研究報告もあります。

自分ひとりで運動しようと思ってもなかなか続かないこともありますよね。

そんなとき、犬がいれば一緒に散歩をしたり、ドッグランに行って遊んだりと”歩くことに目的ができる”ことで運動が習慣化しやすくなります。

さらに、散歩やドッグランに行くと犬友達ができて、飼い主さん同士の交流も広まることも楽しみのひとつになる人も。


メリット③「接し方やお別れ…子どもに言葉だと伝えにくい教育がスムーズに」

子どもと犬のつま先 小さい頃に犬を飼っていると、自然と思いやりの心が身につきます。

海外では「赤ちゃんが生まれたら、犬を飼いなさい」ということわざのある国もあるほどです。

その後に続くのは「よき友人となり、よき伴侶となり、その身をもって命の尊さを教える」という内容。

学校の勉強だけではなく、自分が実際に体験することはとても大切です。

そして、いつかは犬とお別れしなくてはいけないときがやってくるものです。

一番身近な親でも伝え方に困るような教えを、犬と暮らしを共にすることで自然と学んでいけるのでしょう。

メリット④「防犯対策のサポートをしてくれる」

犬を飼うことによって防犯対策にもなります。

外で犬を飼っている人は番犬になってくれることはもちろんですが、室内飼いの場合でも犬は物音に敏感な生き物のため、なにか物音がすると反応して、ほえたり、威嚇したりします。

とくに、一戸建ての家はマンションなどに比べて空き巣が入りやすいと言われています。

空き巣犯はターゲットとなる家を事前に下見をしている人が多く、このときに犬がいるとわかれば犯人も避ける可能性があります。

ただし、防犯対策のすべてを愛犬の存在に賭けるのは非常にリスキーなことでもあります。

人気犬種であれば、愛犬自身が窃盗の対象となることは知っておきましょう。

▼犬の盗難については以下の記事でも触れています

犬の盗難(連れ去り)対策について



犬は癒しの存在として一緒にいる、というよりは想像以上に“生活の一部”になるのです。

愛犬の世話に追われることもあれば、逆に自分が励まされる立場になっていることもしばしば。

メリットばかりではありませんが、それは人間同士の共同生活も同じですよね。

色々あるからこそ、飼ってから“一緒に暮らす良さ(あるいはメリット)”が明確に見えてくるのです。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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