2019年5月11日

犬用レインコートのメリットとデメリット

機能的なものからカワイイものまで様々なタイプが販売されている犬用レインコート、本当に必要なものかどうか悩んでいる方も多いでしょう。

犬用レインコートのメリットとデメリットを解説しますので、購入で迷っている際の参考にしてくださいね。

犬用レインコートのメリット① 泥除けになる

泥だらけの犬の前足とレインブーツ
水たまりや泥には様々な菌がいます。菌を含んだ水を体に付着させたままでいると皮膚が清潔に保てないので皮膚病のリスクが高まります。

ワンちゃんにレインコートを着せてあげることで、そういったリスクを低下させることが可能です。

犬用レインコートのメリット② お手入れが楽になる

雨の中を散歩するとコースによっては泥だらけになることもあります。帰宅後に疲れた体でワンちゃんをお風呂に入れるのは骨が折れます。

レインコートを泥除けにすれば足を洗う程度で済みますからグッと負担は軽くなりますね。


犬用レインコートのメリット③ 病気予防

ソファに座るメキシカンヘアレスドッグ
ワンちゃんも人間と同様に体温が低下すると体調不良を起こしやすくなります。

毛の無いヘアレスドッグは特に雨で体温を奪われやすいのでレインコートが欠かせません。

犬用レインコートのデメリット① ワンちゃんのストレスになる

普段服を着ることに慣れていないワンちゃんですから、レインコートを身につけることにストレスを感じてしまいます。

ワンちゃんの様子を見て、嫌がり方が激しい場合は胴回りをカバーするだけのスッキリしたものに変えるなど対策が必要です。

犬用レインコートのデメリット② 部品を誤って飲み込んでしまう

レインコートの中にはカエルの姿を模したものなど面白いデザインのものがあります。そういったデザインの中には装飾が外れてしまう粗悪な製品もあり、ワンちゃんが誤飲するリスクがあります。

犬用レインコートのデメリット③ 脱水症状を起こすことも

夏場の暑い日にレインコートを着て散歩させると、体に熱がこもって脱水症状を引き起こすこともあります。品種によっては気温の高い日の散歩にレインコートを着るのは控えた方が賢明です。

泥だらけでバスタブに座るゴールデンレトリバーの子犬 犬用レインコートの必要性は犬種によって大きく異なります。長毛種であればワンちゃんとしては不要かもしれませんが飼い主さん的には、お手入れを考えると欠かせないところでしょう。

短毛種はワンちゃんの健康を考えると用意したいです。中型犬以上で足が長く泥ハネしにくい長毛以外の犬種であれば無くても問題ないでしょう。

そして、購入する際はなるべくワンちゃんのストレスにならない物を選んでくださいね。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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