2017年12月23日

【東京】犬の譲渡会に関する情報まとめ

動物愛護に関心の高い人であれば、犬を飼うのであればペットショップからではなく、里親になろうと考えているのではないでしょうか。

ここでは、東京で開催されている犬の譲渡会および保護犬の譲渡を行っている団体をご紹介します。

保護犬を迎え入れようと考えている方はご参考ください。

※画像をクリックすることで指定のページへジャンプします

譲渡会 東京都福祉保健局

Screenshot of www.fukushihoken.metro.tokyo.jp

譲渡会には行政機関が主催しているものと民間団体が主催しているものの2種類があり、行政機関では東京都福祉保健局が譲渡会を開催しています。

本所では第3木曜日の午前10時から12時、多摩支所では第2、4金曜日の午後1時半から3時半に開催されています。

参加費は無料ですが、参加には事前申し込みが必要となります。

譲渡会に参加する当日は、以下のものが必要です。

・運転免許証や健康保険証などの住所と本人確認ができるもの
・筆記用具
・印鑑
・首輪、リード
・キャリーバッグ

これは誰でも参加できる譲渡会ではなく、東京都動物愛護相談センターが主催している譲渡事前講習会を受講していることが条件となります。

こちらは約2時間の講習会で、無料で参加することができます。

講習会の開催されるのは毎月第2木曜日(本所)と第1、3火曜日(多摩支所)となっています。

なお、譲渡会に参加するときには、譲渡事前講習会で配布されたテキストも持参するようにしましょう。

DOG RESCUE JAPAN ANIMAL NETWORK

Screenshot of www.dogs-rescue.net

ドッグレスキューは過酷な状態にいる犬や猫に適切な治療を施し、新しい家族の元へ送り届ける活動をしているボランティア団体です。

犬のレスキュー活動は、動物指導センターからの引き取りや、飼育放棄や虐待にあっている犬の保護などを行なっています。

全国に対応している団体のため、地方に住んでいる方でも犬の譲渡を受けることができます。

またこちらの団体では定期的に譲渡会および活動を続ける資金を調達するためのフリーマーケットを行っています。

興味がある方は足を運んでみてください。


CAJA(カヤ)成犬譲渡の会

Screenshot of cajadog.com


CAJA(カヤ)は2004年に発足した団体で、東京動物愛護相談センターから譲渡団体として認可を受けています。

活動を可能な限りオープンにしている団体で、規約や会計報告、活動状況などをホームページで知ることができるので安心して譲渡を受けることができます。

CAJA(カヤ)成犬譲渡の会のホームページには保護犬一覧が載せられており、成長過程や遊んでいるときの姿などもアップされています。

飼い主の元を離れてからの様子がよく分かるので、引き取るときにも安心です。

譲渡を受けるときには簡単な審査がありますが、基本的な条件をクリアしている人であれば誰でも里親になることができます。

譲渡を受ける際の満たさなければいけない条件は以下になります。

・住居で動物の飼育が許可されていること
・家族全員が犬を迎えることに賛成していること
・保護犬にかかった経費の一部を負担すること
・誓約書に記載された項目を順守すること

などが挙げられます。譲渡を受ける審査に通ったら1週間~2週間ほどのトライアルがあり、トライアルが無事に終了したら譲渡という流れになります。

なお、申し込みはインターネットからのみとなります。譲渡可能地域は原則として東京都および神奈川県、埼玉県、千葉県などの近隣地域となります。

まとめ

女性が犬を持ち上げている様子 ブリーダーから子犬を飼って育てるのもいいですが、日本には飼い主を必要としている保護犬がたくさんいます。

これから犬を飼うことを検討されている方は、ペットショップだけでなく、ブリーダーや保護犬と会ってみてお気に入りの子を探してあげてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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