2017年12月1日

一人暮らしで犬を飼いたい人へ!知って得する気になる費用などご紹介

一人暮らしで犬を飼いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、一人で犬を育てるのは簡単なことではありません。ここでは一人暮らしで犬を飼う場合に知っておきたいあれこれをご紹介します。

犬を飼いたいと考えている人はご参考ください。

犬を飼う費用

部屋の中で犬が遊んでいる様子 初めて犬を飼う方がまず知っておくべきことの一つに、犬の飼育にかかる費用があります。

小型犬の飼育では、年に約34万円かかるといわれています。ここでは、出費内訳の一部をご紹介します。

犬の飼育にかかる基本的な費用

犬の飼育にかかる基本的な費用として、「フード代」や「おやつ代」「ペットシーツ」などの日々の雑費代などがあり、どんなに切り詰めたとしても月々5,000円程度はかかります。

また、去勢・避妊手術やワクチンの接種、健康診断などの費用も考慮しておく必要があります。

他にも、犬種によってはトリミング代が必要です。

突発的な費用

出費の計算時には、日々のフード代等に注目することが多いですが、突発的に費用が必要になることがあります。

例えば、出張や旅行に行く場合にはペットホテルに預ける必要があり、留守番させるときには室温を保つための冷暖房費がかかります。

また、愛犬のお世話の時間を確保することが難しい場合、ペットシッターにお願いする事もあるかもしれません。

特に、一人暮らしではこういった出費が多くなるので注意しましょう。

病気や怪我の治療で大きな出費になることも

犬も動物なので、病気や怪我になります。

犬は人間のように保険が効かないため、場合によっては数十万円が一気に飛んでいくこともあります。金銭面に不安がある方は、ペット保険に加入する必要があります。

犬を飼うときの準備

犬が飼い主に連れられている様子 新しく犬を飼うときには、自宅に犬を迎える準備が必要です。

犬が家で過ごすときに必要な物は、サークルやトイレ、ベッドシーツ、ドッグフード、フードボールなどがあります。

また、首輪やリードなどのお散歩グッズも欠かせません。犬を迎えてから慌てることのないようにしましょう。


一人暮らしで犬を飼う人が知っておくべきこと

犬がお腹を見せながら飼い主と遊んでもらっている様子 一人暮らしで初めて犬を飼う方が知っておくべきことをご紹介します。

しつけの難しさ

犬は可愛がるだけではなく、子犬の頃からしつけをしなければいけません。

しつけが難しいといわれる犬種と比較的しつけが入りやすいといわれる犬種がありますが、いずれにしてもしつけが不十分な場合は、問題行動を起こす可能性が高くなります。

一人暮らしだと留守番の時間が長くなる事が多く、寂しさから問題行動を起こす犬もいます。

この問題をどのようにして解決していくかは、一人暮らしで犬を飼うときの大きなポイントだといえます。

散歩の時間

犬を飼うのであれば毎日の散歩がかかせませんが、1人で毎日散歩するのは大変です。

仕事が忙しく時間が取れないときや、体調が悪く外に出られないときもあります。

飼い主の努力だけでなく、犬の飼育に協力してくれる友人やご近所さんを探しておくといいかもしれません。

時間の制限

飼い主とコミュニケーションが十分に取れないと犬はストレスを溜めてしまいます。

そのため、時間的に制限されることは覚悟しておきましょう。

気軽に旅行するのは難しく、友人との飲み会なども控えなければいけません。

自由な時間が減ることが耐えられないという方は、犬の飼育には向いていないといえます。

まとめ

飼い主に撫でてもらっているブルドッグ 一人暮らしで犬を飼うと飼い主に大きな負担がかかります。

お迎えをする前に、自分が犬を幸せにできるかどうかをしっかり考慮しましょう。

不幸な犬を増やさないためにも、一人暮らしで犬のお世話は難しいことを理解したうえで覚悟を持って飼うようにしてください。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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