2018年4月23日
意外とわかりやすい?愛犬が疲れた時に見せる5つのサイン
「あ~疲れた」と言葉にできない犬ですが、実は何気ない行動でサインを出しています。
もくじ [非表示]
犬が疲れたサイン①「パンティングが多い」
パンティングとは舌を出して大きく息をする行動のこと、暑い夏や散歩の後などに見たことがあるのではないでしょうか。このパンティングは体温を調節するための行動です。
運動の後などに行うのならば問題ありませんが、普段の生活でいきなりパンティングを始めるという場合は疲れている可能性があります。
この他にも睡眠時に呼吸がパンティングのように荒くなる場合にも疲れている場合があります。
犬が疲れたサイン②「あくびをする」
犬にとってあくびとは様々な意味を持ちます。ストレスを感じた時に落ち着くためにあくびをする場合もありますが、人間と同じように疲れて眠いという場合にもあくびをします。
その理由も人間と同じ、酸素を多く取り入れ脳の働きを活性化させようとしているのです。
犬が疲れたサイン③「散歩中に座り込む」
散歩中に座り込んでしまう犬を見たことがありませんか。もう歩きたくないと言わんばかりの行動ですよね。
これはその通り、疲れたという理由から見せる行動です。
この他にも飼い主を見ながらパンティングをする場合にも疲れたということを飼い主に伝えようとしている場合があります。
犬が疲れたサイン④「後ろ足を投げ出して寝そべる」
散歩で疲れた時、犬は後ろ足を投げ出した状態でフセをします。リラックスしている時もこのような姿勢になりますが、パンティングも見られる場合は別です。
フローリングなどにお腹をぴったりつけることで、体温を下げようとしているのです。
犬が疲れたサイン⑤「便にも変化が現れることも」
犬は疲労が溜まるにつれて体内の抵抗力が低下してしまいます。そうすると起こってしまうのが下痢と粘膜便です。
下痢の場合には体内の水分料が不足しがちになるのでいつもより多めに水分を取るようにしてあげてください。
もし粘膜性のある便になった場合ですが、脂の多い食事であればそれをやめる、そして少し様子を見て改善されないようであれば動物病院に相談に行くようにしてください。
疲労回復に一番効果があるのは睡眠です。疲れているなと感じたらできるだけ睡眠を多く取れるようにしてあげてください。
性格によっては、犬が「まだまだ」と言わんばかりにじゃれついてきても、ゆっくりしてもらうためにあえて無視して落ち着けてあげる、などのコントロールが必要です。
愛犬の様子を観察して異常にはいち早く気づけるようにしておきたいですね。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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