2019年4月1日

愛犬が肥満になる4つのNG習慣

愛犬が、適正体重よりも太っていると感じる飼い主もいるでしょう。

生活管理を意識しない悪習慣が肥満につながり、健康上にも様々な問題を及ぼす可能性があるのは犬も人間も同じです。

NG習慣① 散歩など運動が不定期

ソファで寝ているゴールデンレトリバー
摂取しているカロリー比べて運動量が少なければ、その分体重が増えます。もちろん犬の種類によって必要な運動量に違いがあるので、飼っている犬種のことを理解しておくことが大切です。

また、散歩に連れて行くこと自体が面倒になって、ついつい愛犬を運動させない時が多くなるのも問題です。たとえ外に連れ出せないような状況の時でも、家の中でしっかり遊ばせる必要があります。

NG習慣② ごはんは犬が欲しがった時に追加であげる

その犬が1日に必要な摂取カロリーを飼い主が理解し、しっかり管理してあげましょう。
与えているドッグフードが適切でない場合も、肥満につながることがあります。子犬用の食事を成犬に与えていれば、カロリー過多になるので、フードの切り替えのタイミングも重要です。

また、おやつを与える習慣はいいのですが、際限なく与えてしまうようなことがあれば当然摂取カロリーが多くなってしまいます。適正量をしっかり守り、カロリー過多にならないように、おやつについても配慮する必要があります。

食事を与えすぎている場合は、一気に減らすと犬にストレスを与えるため、少しずつ減らしていくようにすれば犬にとっても受け入れやすくなります。


NG習慣③ 人間の食べ物をおすそわけ

フォークを舐める犬 愛犬から要求されて、自分が食べているものを思わず与えてしまうことってありますよね。

しかし人間が普段食卓で口にする食事は、犬にとって糖分や塩分が過多になり、肥満やその他の生活習慣病につながる原因です。

犬のために与えていいものを、食事として与えることが大切です。

NG習慣④ 健康診断など犬の体重・体型をはかる機会がない

ドックフードと様々な食材 もちろん犬は自分で健康管理ができないため、ペットとして飼っている人間がそれを代わりに行う必要があります。犬の体調や健康管理に無頓着だと、知らない間に犬が太ってしまうリスクが高まります。

そのような悪循環を改め、愛犬の日々の体調にしっかり注意を向けるようにしていけば、そのリスクを減らすことができます。

最近では、健康診断を無料で行なっているイベントなどが増えてきているので、そうした機会もどんどん活用して行きましょう。

ダックスと体重計 適性体重をキープするには、愛犬にとって何が必要かを理解し、病気にならないようにする配慮が求められます。

飼っている犬種の特徴、またライフステージごとの変化をしっかり理解し、困ったことがあれば獣医に相談するなどして適切に対処していけば、愛犬の肥満習慣を改善していくことができるでしょう。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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