2017年9月21日

【100均で愛犬DIY】フォトブース&顔ハメパネル~ハロウィン編~

ハロウィンといえば仮装を思い浮かべる方がほとんどである昨今、「愛犬と一緒にハロウィンを楽しみたい!」と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか?

SNSでも、可愛らしい仮装をしている犬の写真を見かけることが多くなりました。

「うちの愛犬に似合う仮装がわからない!」
「あまりお金をかけずハロフィンフォトを撮りたいなあ」

そんな飼い主さんに向けて、ワンコイン予算で作れるフォトブース&顔ハメパネルの作り方をご紹介します!

使用した材料

机の上に並んでいる複数のダイソー商品 今回の材料はすべてダイソーで揃えました。各DIYに使用したもの、作業時間、総額は以下になります。

①ハロウィンフォトブース

・カラーボード(黒/No.108)450×840×5mm
・ウォールステッカー パンプキンブラザー(ハロウィン雑貨163)
・ウォールステッカー HALLOWEEN(ハロウィン雑貨161)
・ポスターカラーマーカー ホワイト
・ポスターカラーマーカー ゴールド

金額         ¥500
時間         約60分

②ハロウィン顔ハメパネル

・カラーボード(黒/No.108)450×840×5mm※今回は①の裏面を使用しました
・ハロウィンンフォトブース&フォトプロップス(ハロウィン雑貨193)
・手で切れる両面テープ(フィルム製)幅15mm
・ポスターカラーマーカー ホワイト
・ポスターカラーマーカー ゴールド

金額         ¥500
時間         約30分

①ハロウィンフォトブース

パネルから顔を覗かせているフレンチブル
写真協力:タイガ/フレンチブルドッグ(Instagramアカウント
今回は同時並行で②顔ハメパネルを制作したので、上の写真では頭を通せるようになっています!笑

せっかくハロウィンらしい衣装を着せても、背景がいつもと同じだともったいないですよね。ガーランドなどを飾り付けるといっても、インテリアに馴染ませたり空間を確保するのも一苦労。

そんな時はワンコインで写真用の背景をつくってみましょう!

1.カラーボードを適当な大きさにカットする

カッターでパネルを切る様子 全身ではなくバストアップを撮る程度なら、愛犬が座った時の頭長から30cmほどを目安にカットしましょう。

ハロウィンシーズンしか使わないので、加工や後片付けのしやすさを考えると幅5mmほどのポリスチレン素材がイチオシです。

※今回は裏面を②顔ハメパネルに使用するので、その素材に合わせてカットしています。

◆point◆
ハロウィンカラーである黒×オレンジを目立たせるために黒をチョイスしましたが、SNS映えを重視するなら白もオススメです。

2.ウォールステッカーをパーツごとに切り取る

シールを台紙から切り取る様子 このウォールステッカー自体はパーツごとに貼れるようになっているのですが、全体のレイアウトを考えるためにすべてハサミで切り分けます。

3.全体のレイアウトを考えながらおおまかに配置する

カラーボードの上にステッカーが並べられている様子 さきほど切り離したステッカーを、土台となるボードにアバウトに配置していきます。

もし文字やイラストを描く予定であれば、そのスペースもこの時点でしっかり考えておきましょう。

◆point◆
イラストや文字をぶっつけ本番で描くのが不安な方は要らない裏紙などにラフを描いて、ステッカー同様に一度並べてみましょう。そうすると完成イメージが浮かびやすく、失敗もしにくくなりますよ。

4.レイアウトが決まったら、先にステッカーをはっていく

文字やイラストは多少融通が利きますが、ステッカーは拡大縮小などもちろんできないので先に土台に貼り付けていきます。

ステッカーをすべて貼り終えたら、全体のバランスを見ながら手書きの装飾を足していきます。今回は土台が黒なので、ゴールドやホワイトなど暗い色に映えるペンを使用しています。

◆point◆
手書きのイラストや文字が浮いている場合は、ステッカーの周りを同じ色のペンで囲ったりしてみましょう。全体の印象がまとまりやすくなります。

5.気になるところを修正したら完成!

ハロウィンの飾り付けがされたボード なにか違和感を感じる時は、遠くから見て見たり、スマホで撮影してみましょう。机の上で作業している時と違った距離で眺めてみると、何がおかしいのかがわかりやすくなります。

気になるところを修正したら、フォトブースの完成です!壁に立てかけて早速写真を撮ってみましょう。背面に糸をつけて、壁に吊るした状態で使用するとブースが傾かないので撮影がしやすいですよ。


②ハロウィン顔ハメパネル

パネルから顔を覗かせているフレンチブル
※今回はチワワやMダックスを想定したサイズで作成していたので、フレンチブルのタイガちゃんが頭を通す際に少し割れ目が入ってしまいました。(タイガちゃんごめんね…!)

加工のしやすさや安全面を考慮して柔らかいボードを使用しているので、穴は余裕のある大きさで作ることをおすすめします!

デザインはもちろん、サイズなども含めて愛犬にぴったりな衣装を見つけるのって意外と難しいですよね。

愛犬が服を着るのを嫌がる、気に入った衣装が見つからない、といった方には顔ハメパネルがおすすめです。観光スポットによくあるようなパネルなら、顔のサイズだけしっかり測っておくだけで簡単に作成することができます!

1.カラーボードを適当な大きさにカットする

カッターでパネルを切る様子 ダイソーで購入した人間用のフォトブースに合わせて土台のボードをカットします。

2.フォトブースの裏に両面テープを貼る

台紙に両面テープを貼りつけている様子 フォトブースの裏面に両面テープを貼ったら、土台となるカラーボードに貼り付けます。

◆point◆
デザインが細かい箇所は浮きやすくなるので、そこだけ小さく切った両面テープを貼ってしっかり固定しましょう。

細かい箇所に両面テープを貼りつけている様子

3.土台の中心にオバケのシルエットを描く

黒いボードに白いペンでオバケのシルエットを描いている様子 顔をはめる箇所をおおまかに決めた後、その周りに白のペンでオバケのシルエットを描きます。

◆point◆
今回使用した人間用フォトブースには、フォトプロップス用の仮面や帽子といったパーツが同封されています。「画面がさみしい」と感じた時は、それらを貼り付けても可愛くなると思います。

机の上に並べられたフォトプロップスの材料

4.顔ハメ用の穴をカッターで切り抜く

ガイドに沿ってカッターの刃をいれている様子 顔をはめる穴の部分を作成します。ペンで簡単にガイドを描いたうえで、カッターでくりぬいていきましょう。

チワワやMダックスといった小型犬であれば、今回使用した両面テープの円周で切り抜けば大体ぴったりです。

5.穴の周辺を整えて、完成!

中心がくり抜かれたハロウィン装飾のパネル 土台にどんな素材を使用したとしても、カッターでくりぬいただけだと穴の先端が多少鋭利になってしまいます。

ネイルケア用のやすりなどで、軽く穴の先端の角をとっておきましょう。家にやすりがまったくない方は、100円均一に売っている紙やすりなどを買うことをオススメします!

中心がくり抜かれているボード ①フォトブースの裏面を再利用したので、図らずしてこちらも顔ハメパネル仕様になったわけです。(笑)
この穴の位置だと、かぼちゃから顔が飛び出す構図になるので、なかなかに妖怪っぽいですね。

材料を少し変えるだけでオリジナル感がUP!

ダイソーには他にも色々なハロウィン雑貨が売られています。

ウォールステッカーのデザインやペンの色を変えるだけでもまったく違った仕上がりになるので、自分好みのパーツを探してみて下さいね!

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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