2017年9月1日

【専門家が解説】【犬のレシピ!9月】白きくらげとナツメ入りスープ薬膳的食材で身体休め

白きくらげとナツメ入りスープ まだまだ残暑が厳しい9月、薬膳的視点で暑さ疲れしている身体を労わるご飯はいかがでしょうか。ガッツリ食べるよりも、減らして休めることで回復力を高めることもあるのです。 

材料(5kgの犬1日分として)

鶏ミンチ…50g、
干しエビ…少々、
白きくらげ、ナツメ、松の実…好みに合わせて適宜
赤・緑ピーマン…30g、
舞茸…5g、
白菜…1枚、
蒸し(又は水煮)大豆…30g、
葛粉…少々

作り方(20分:戻し時間は含まず)

(1)白きくらげはぬるま湯で戻し細かく刻みます。ナツメ、松の実も小さく刻んでおきます。

(2)赤・緑ピーマン、舞茸はみじん切りにし、白菜は細切りにします。

(3)鍋に水300ccを入れ、そこに1のナツメ、2のピーマン・舞茸、干しエビを入れて火にかけます。

(4)沸騰してきたら鶏ミンチを加えよく火を通します。

(5)4に火が通ったら1の白きくらげ・松の実、2の白菜、半分にした大豆を入れて軽く煮ます。

(6)最後に水で溶いた葛粉を入れ、弱火でかき混ぜてとろみがついたら火を止めます。


ポイント

薬膳では、秋は乾燥により体内が乾きやすいと考え水分を摂取して身体を潤すと共に、白きくらげ・ナツメ・松の実といった食材も体内を潤すと考えられています。

ナツメは甘い香りから好みが分かれる場合もあります。

こばやし裕子 こばやし裕子
ペット食育協会®認定 ペット食育上級指導士®

愛犬の体調不良をきっかけに手作りごはんを始め、そこから食に関心を持ったことでペット食育協会®設立年に資格を取得しました。

その学びから、食材の栄養価ばかりを追及するよりも美味しさや楽しみをもって食べてくれることの大切さを感じ、協会認定の食育講座ではそうした体験も含めてお伝えしています。

そんな気持ちを込めたブログ「Smile de うちワンごはん」では簡単に続けられる日常愛犬ごはんをご紹介しています。
Smile de うちワンごはん

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