2018年4月12日
食いつきが悪いのはナゼ?幼年期~シニア期の各ステージ別のドッグフード選びについて【PR:モグワン100円モニター】
愛犬と楽しい日々を過ごすためにまず考えたいのが『犬の健康』。
たとえば、「シニア期」に入った愛犬と生活する飼い主の方であれば、フードの「食いつき」が悪くなってきた…と悩まれることも多いのでは?
今回は、シニア期を含めた、子犬、成犬など犬のライフステージ別に食いつきが悪くなる原因について解説します。
もくじ [非表示]
- 1 子犬の食いつきが悪くなる原因は?【幼年期:~1歳】
- 1.1 原因①「消化不良による食欲不振」
- 1.2 原因②フードが食べにくい
- 1.3 原因③食事よりも飼い主さんが気になる(はじめての人間との生活)
- 1.4 原因④おやつで食欲が満たされている
- 2 青年期から成犬期にかけて食いつきが変化?【青年・成犬期:1歳~7歳】
- 2.1 「食べ盛り」の食いつきが気になったらこれをチェック
- 3 老犬と子犬の「食いつきの悪さ」は共通点が多い?【シニア期:7歳~】
- 3.1 老犬のフード選びも慎重に!子犬と違うのは「肥満のリスク」
- 3.2 シニア犬は水分摂取量にも注意!
- 3.3 口内環境が「食いつきの悪さ」につながっている場合も
- 4 まとめ
子犬の食いつきが悪くなる原因は?【幼年期:~1歳】
お迎えしたばかりの子犬の場合、環境の変化による緊張でフードへの食いつきが悪くなるケースは多く見られます。しかし、丸一日食欲を見せないようであれば迷わず動物病院へ相談にいきましょう!
ここでは、昨日まで食べていたフードを拒否した場合に考えられる原因をお話します。
原因①「消化不良による食欲不振」
子犬の頃は消化機能が未発達なこともあり、成長のために成犬よりも高い栄養素が必要となる一方で、それを上手に消化できないケースも考えられます。解決のヒント
たくさん食べたのに次の食事の時間は食いつきが悪い、ということが続くようであれば、一度の食事量を減らして与える回数を増やしてみましょう。原因②フードが食べにくい
子犬は顎の力、つまり噛む力も未発達です。「モグモグ」と噛んで、「ゴックン」と飲み込む、この一連の動作がなかなか大変な頃と言えます。そのため、フードが硬すぎたり粒が大きすぎたりすると、食べにくくて口をつけることが億劫になることも。
解決のヒント
噛む力を育てるために「ほどよい食べやすさ」にしてあげるには、子犬用と謳っているフードを与えることをオススメします。それでも食べにくそうな様子を見せる場合には、フードをふやかして与えてみましょう。
徐々にドライフードも加えていけば、硬いものへの抵抗も自然と薄れていきます。
原因③食事よりも飼い主さんが気になる(はじめての人間との生活)
あっちにも行きたいし、これを噛んでみたいし……子犬は好奇心のかたまりなので、まさに電池切れのように眠るまで遊び続けることがあります。その場合、目の前のフードよりもそばにいる飼い主さんが気になってしまうのです。
逆に活発な性格でなくても、視線が気になって食事に集中できないケースなども挙げられます。
解決のヒント
子犬の頃は行動がコントロールしにくいので、落ち着いた時間に改めて出してあげるのもいいでしょう。食事中は気が散らないように、ケージの中でフードを与える方法もあります。
原因④おやつで食欲が満たされている
最近では子犬用のおやつもたくさん販売されているので、ついつい与えてしまうという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、おやつでお腹がいっぱい、という状態は子犬期は特に避けたいケースです。
解決のヒント
子犬の頃はおやつを与えない生活を推奨します。「体作り」という意味でもとても大切な時期です。まずはフードのみで食生活を構成できるよう、意識してください。
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子犬の頃の食生活は、今後にも大きな影響を与えます。
成長を助ける栄養素、安全性、そして食べやすさ。
この三点を軸に、この時期から生涯お付き合いできるようなフード選びができるよう心がけることが理想です。
青年期から成犬期にかけて食いつきが変化?【青年・成犬期:1歳~7歳】
成長期を無事終え、体格の変化も落ち着く成犬。フードへの食いつき(食欲)は全年齢において健康状態のバロメーターとなります。しかし、この時期に入ると性格や環境によっては「嗜好性」を強く主張してくる子も出てきます。
そのためフードへの食いつきの悪さの原因がわかりにくく、悩む飼い主さんがたくさんいるのです。
ここで注目したいのは、フードを食べない理由が「わがまま(気分)」と「体調不良」、どちらに当てはまるのかという点です。
「食べ盛り」の食いつきが気になったらこれをチェック
✓「気分・わがまま」が原因の場合
・元気がある
・排泄に異常はない
・おやつは食べる
・運動をしたがる&遊びたがる
・排泄に異常はない
・おやつは食べる
・運動をしたがる&遊びたがる
✓「 体調不良の場合」が原因の場合
・あまり動かず、だるそうな様子をみせている
・嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状がある
・フードやおやつを変えても食べない
・嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状がある
・フードやおやつを変えても食べない
見分け方のポイントや改善方法の詳細は、下記のページで獣医師監修のもと説明しています!
【獣医師監修】犬がご飯を食べない理由「わがまま」と「病気」を見分けるポイント
老犬と子犬の「食いつきの悪さ」は共通点が多い?【シニア期:7歳~】
シニア期に入った時に意識したい点は、「栄養」と「安全性」と「食べやすさ」、つまり子犬の頃と同じポイントです。加齢に伴って現れるさまざまな機能低下で、ちょうど未発達の子犬と同じような注意点が発生するためです。
しかし、改善方法もまったく同じというわけではありません。
老犬のフード選びも慎重に!子犬と違うのは「肥満のリスク」
最初に老犬と子犬で気をつけるべき点は共通しているとお話しましたが、子犬用のフードを与えたら解決する、というわけではないのでご注意ください。シニア犬は運動量が減る分カロリーの消費量も減るため、子犬や成犬と同じ要領でフードを与えると肥満につながりやすくなってしまいます。
身体の衰えが見られるシニア犬の場合、子犬や成犬に比べて肥満によるリスクも数段高くなります。
解決のヒント
シニア犬にはシニア犬用、または全年齢用と明記されたフードを与えることが理想です。シニア犬は水分摂取量にも注意!
運動量が減ることで水分摂取量が減ってしまうシニア犬もいるので、どのくらい水を飲んでいるかはしっかり観察しておきましょう。成犬の頃に比べてあまり水を飲まなくなった、便が硬くなった、といった様子が見られたら飼い主さんの工夫が必要になります。
解決のヒント
短い距離でも散歩をするなど、水を飲むきっかけとなる運動を確保できることが理想ですが、無理はさせられませんよね。例えば子犬の時と同じようにフードをふやかすことで、自然と水分補給を促すことができます。
口内環境が「食いつきの悪さ」につながっている場合も
成犬からシニア犬にかけて、歯肉や歯のトラブルが起きているケースは非常に多いと言われています。ペット保険を取り扱うアニコム損害保険株式会社の調査によると、犬780頭を対象に歯科健診を実施したところ、76.3%の犬に歯垢の沈着や歯石といった『歯周病予備軍』の傾向があることが分かりました。
出典:アニコム損害保険株式会社調べ
https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2010/news_0100528.html
歯が抜ける、グラつく、という状態まで進行していると空腹でも食事に対して消極的になってしまうのです。
解決のヒント
歯磨きやデンタル系のおもちゃを与えるなど、日々のケアが重要となります。しかし既に口内環境がかなり悪化していた場合、飼い主さんだけで改善を目指すのは難しいでしょう。
犬の場合(一部を除いて)歯科治療では全身麻酔を用いるケースが多いため、老体の分そのリスクについてもしっかり獣医師と相談しながら治療を進める必要があります。
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まとめ
愛犬と永く、楽しく過ごすためには幼年期からのフードを含めた健康管理、そして成犬期、シニア期といったステージ変化に応じた見直しが重要です。子犬(幼年)期から始まるフード選びはもちろん、「食いつきが悪くなったかな?」とか「遊ぶ時間より寝る時間の方が多くなった」といった、ステージごとに訪れる“愛犬の変化を日々観察しましょう。
健康手帳ほどはいかなくても、SNS投稿や日記などで簡単に記録しておくのもひとつの方法です。
何か不安に思った際に、元気な時は「どう元気だったか」が明確に振り返れます。
これは飼い主さんにしかできないことですし、生涯健康に過ごせたとしても大事な思い出として形に残りますよ。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、ペットとの暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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