2017年11月30日

【スマホで◎】犬の写真の上手な撮り方

「愛犬のかわいい姿を写真におさめておきたい!!!」

キレイに犬の写真を撮るのは意外と難しいものですが、コツさえおさえればスマホのカメラでも十分に素敵な写真を撮ることができます!

ここではスマホで犬を上手に撮影する方法をご紹介します。

ひと手間で印象が変わる!愛犬の撮影準備2STEP

ブラッシング中のポメラニアン いい写真を撮るためには、前準備も大切です。以下のことを行っておくと、写真の仕上がりが一気によくなります。

【STEP.1】ブラッシングをする

私たちが写真を撮るときは、お気に入りの服を着たりお化粧をしたりしますよね。愛犬も写真を撮る前にはブラッシングをしてキレイになってもらいましょう。

毛流れが整っていれば、アップで撮影したときの印象がかなり変わります。

【STEP.2】まずはカメラ画面を通して周りを見てみる

キレイな写真を撮るためには、背景も大切です。背景がごちゃごちゃしていると、せっかくのかわいい犬写真も台無しになってしまいます。

室内で写真撮影をする際は、先にスマホのカメラ画面を通して周りを見渡してみましょう。

肉眼では気にならなかったものも、写真の画面で見てみると意外と邪魔になっていることもあります。

愛犬の写真のクオリティを上げるポイント

ビーグルとセルフィーをしている女性 よい写真を撮るコツをリストにしてみました。最初からすべてを意識しようとすると混乱して撮影が楽しくなってしまう可能性もあるので、ゲーム感覚でひとつずつ試してみてください!

自然光を利用してみよう

暗いところでキレイな写真はなかなか撮れません。できれば、日が出ている時間帯に屋外で写真を撮りましょう。

撮影において自然光に勝る光はありません。蛍光灯の下での撮影よりも、キレイに写すことができます。屋外でなくても、窓際でいるときなら自然光があたりやすいですよ。

好きな写真の構図を真似してみよう

構図を少し変えるだけで、一気に素人の写真からプロ風の写真になります。いろいろな構図を試してみるとよいでしょう。

最近ではブロガーの方でもかなりハイクオリティな写真を掲載しているので、お気に入りのブログや写真集があれば、ひと通り真似てみるのも手かもしれません。

自分の目線を変えてみよう

普段は、上から愛犬を見下ろしていることがほとんどだと思います。しかし、普段と同じ目線で写真を撮るとすべて同じアングルになってしまいますよね。

目線を愛犬と同じところまで下げることで、いつもと違う表情を撮ることができます。

また、愛犬を見上げる角度での撮影もおすすめです。こんな表情もあったのかと、新たな発見につながるかもしれません。

グリッド線で一気にプロ感覚に

スマホでは、カメラを起動させたときに縦横に線が表示されるようにすることができます。これは、構図を考える上で非常に役に立ちます。

意識する線や点を変えるだけ、写真の表情ががらっと変わりますよ。

どこかのパーツだけを撮影する

愛犬を撮る方法は、全身や顔のアップだけではありません。時には、肉球、耳、しっぽなどそれぞれのパーツに注目して写真を撮ってみませんか。

今まで知らなかった愛犬の魅力に気が付くかもしれません。

近くの”モノ”を効果的に使う

愛犬から離れて、遠くから撮影してみましょう。ベンチやオブジェなどの近くに愛犬を立たせると、身体のサイズ感などが強調されるのでオススメです。

子犬なら大きくなってから同じ場所で撮れば成長記録にもなりますし、成犬でも体格をチャームポイントとして際立たせられます。

背景と愛犬、主役を入れ替えてみる

背景の色は、犬の毛色と異なる色を選びましょう。主役の愛犬をより引き立たせることができます。

思い切っていつも背景扱いのものをメインにしてしまうのも一つの方法です。例えば料理にピントを合わせ、隅の方でそれを見つめる愛犬をボヤーっといれてみるなど……。

あえて愛犬をメインにしないことで逆に目を引く構図が出来上がることもあるのです。

補正を利用する

人間の写真を撮るときと同じように、犬を撮るときも赤目や緑目になってしまうことがあります。このようなときは、赤目補正を使って修正しましょう。

この作業1つで、愛犬の表情が肉眼で見ている時の自然なものに一気に近づきます。

オートフォーカス機能を利用する

写真の中で一番目が当てられないのは、ピンボケ写真です。どうしてもピンボケしてしまうという人は、オートフォーカス機能を利用しましょう。それだけで、くっきりとしたキレイな写真を撮ることができます。

シャッタースピードを上げる

愛犬が動いているときは、なかなかピントが合いませんよね。そんなときは、シャッタースピードをあげましょう。

シャッタースピードを1/1000以上にすると、愛犬が走っていても写真がぶれません。

連写機能で”棚ぼたショット”を狙う

ひたすら連写するのもひとつのテクニックです。たった1秒の違いで、最高の瞬間を逃してしまうかもしれません。スマホカメラの連写機能を利用して、シャッターチャンスの瞬間をしっかりと捉えましょう。

連写していると、想定外の表情やポーズがうつりこむことがあって楽しいですよ。まさに”棚ぼたショット”です。

おもちゃを利用する

愛犬を魅力的に見せるのは、構図や背景だけではありません。愛犬の表情も非常に大切な要素となります。より自然な表情を引き出すために、おもちゃを上手に利用しましょう。

とにかく枚数を撮る!!!

奇跡の一枚を撮るためには、とにかく練習あるのみです。いろいろな構図や背景、テクニックを試して、たくさんの写真を撮りましょう。徐々に素敵な写真が撮れるようになるはずですよ。


犬が撮影を嫌がるときは?

スマホの画面をのぞいているビーグル 愛犬が写真嫌いで悩んでいる人も少なくありません。愛犬がカメラから顔をそむけてしまうときは、以下の方法を試してください。

おやつをあげる

しつけのときに、おやつを利用する人も多いと思います。同じ要領で、愛犬が写真を撮らせてくれたらおやつをあげましょう。

写真=おやつと学習すると、喜んで写真に写るようになることでしょう。

スマホに慣れさせる

スマホは、愛犬にとって未知の物体のはずです。最初はスマホを向けられて怖がっても仕方ありません。頻繁にスマホで写真撮影をすることで、だんだん愛犬も慣れてくるはずです。

たまに撮影する程度だとなかなか慣れてくれないので、頻繁に撮影するようにしましょう。

2人で撮影する

誰かに協力をお願いして、2人で写真を撮るのも一つの手です。

1人が愛犬の気を引く係、もう1人が写真を撮る係をしましょう。これなら、愛犬が気が付かない間に写真を撮ることができますよ。

愛犬の撮影におすすめのスマホアプリ

スマホでアプリを開いている女性とゴールデンレトリバー スマホには、便利なアプリがたくさんあります。ぜひここでご紹介するアプリをダウンロードして使ってくださいね。
【i】…iOS(Iphone) 対応
【A】…Android    対応

超微音カメラ【i】

シャッター音が大きいと、愛犬がびっくりしてしまうかもしれません。そんなときに役に立つのが、シャッター音を小さくできるこちらのアプリです。寝顔を撮影するときにも有効ですね。
App Store

My365【i】【A】

こちらは、愛犬との生活を記録に残すためにぴったりのSNSアプリです。1日1枚、お気に入りの写真をカレンダーに貼っていきましょう。このようなアプリがあると、毎日写真を撮るのがより楽しくなりますね。
App Store
google store

Scene【i】【A】

大量に撮った写真を整理するときに便利なのが、こちらのアプリです。アルバムにまとめるのも友達に送るのも、このアプリを使えば簡単にできてしまいます。1つのアルバムの上限が1000枚と多いのも嬉しいですね。
アプリ公式サイト
※こちらから各OSのダウンロードページへ飛べます

かわいい愛犬の写真は、一緒に過ごした日々の大切な思い出になります。せっかくならコツを学んで、魅力的な写真を撮ってください。愛犬も、撮影しながらコミュニケーションを撮る時間をきっと喜んでくれるはずですよ。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます


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