2018年2月19日
犬を親類に預ける際の注意点
家を留守にする際に、犬をどうするか悩む飼い主の方は少なくありません。
今回は、犬を親戚に預ける際に必要な準備、注意点をご紹介します。
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親戚に預ける前に

しかし、親類であっても、犬を飼った経験がない場合などは、安心して全てを任せることで、思わぬトラブルに発展することがあります。
例え、犬を飼った経験がある場合でも、事前の準備や話し合いは必要です。
親類に犬を預ける理由

旅行
一番多い理由は、旅行だと言われています。泊りがけの旅行に行くとなれば犬の世話が出来なくなりますし、旅行先でペット可のホテルを探すのが難しいことがあります。
入院
自分の入院や、家族が入院した際の看病によってといった理由があります。入院期間によって異なりますが、長期になった場合などは、信頼が置けて連絡の取りやすい親類に預ける事が多いようです。
ペットホテルが満室
最近増えているのがペット専門のホテルです。ペットホテルでは、宿泊だけでなく、普段の餌を与えてくれるサービスや高価なおやつのサービスの他にも、カットや爪切りなどのサービスが選べるところもあります。
値段もそれほど高くないところが増えていて、利用者も増加しています。
しかし、その人気もあって、事前に予約を取っておかなければ利用する事が難しいことがあります。
突然の留守などに使う事が出来ないので、そういった時に親類を頼って預けることがあるようです。
事前の準備

事前報告
預けなければいけない時に、突然連絡するのではなく、預けたいと考えている親類には事前に連絡をしておきましょう。犬アレルギーの有無だけでなく、追いかけられた経験や、噛まれた経験から犬が苦手という方も少なからず居ます。
本当に預かってもらうことが出来るかを事前に確認しておきましょう。
事前に触れ合う機会を
いざという時に、親類を頼ることを考えている方は、犬を飼っていることを伝え、どんな犬種か、性格、成長の様子などの報告をしておきましょう。可能であれば、事前に親類の方と愛犬が触れ合う機会を作っておくことをおすすめします。
犬に与えてはいけない物など
犬を飼っている報告などが終わり、いざという時に預かってくれる場合は、与えてはいけないものなどを伝えておきましょう。犬を飼ったことがない親類であれば、チョコレート、ネギ類やぶどう等を与えてはいけないという事から知ってもらう必要があります。
可能であれば、「食べてはいけない物が多いので、餌以外を与えないように」お願いをして、おやつをあげたい時などは、普段の餌をおやつとして与えてもらうようにしましょう。
犬を飼ったことのある方であれば、多少安心はできますが、愛犬にアレルギーなどがある場合は伝えておくことが必要です。
愛犬の生活サイクル
次に、愛犬の生活サイクルを伝えておく必要があります。何時にどの位の量の餌を与えていて、何時にどれくらいの時間の散歩に行っているかなどです。
犬は、少しの変化でもストレスを感じて体調を崩す事があるので、生活サイクルだけはいつも通りにしてあげるのが良いでしょう。
試しに預けてみる
預ける必要がない場合でも、いざという時の為に犬を預けてみましょう。最低でも半日ほど預かってもらい、親類の方の相性や、犬を飼っている家庭であればその犬との相性が問題ないかなどを確認しましょう。
問題があった場合でも、親類の方が飼い主に報告する事で、普段とはどういう違いがあったかが分かれば、改善の可能性も見込めます。
何度かこういったことを繰り返しておくことで、いざという時にお互い安心することが出来ます。
持病や病院など
最後に、犬の病気や持病について確認して、通っている動物病院なども伝えておきましょう。また、通っている動物病院の獣医師の方にも、預けている事を伝えておきましょう。
薬の時間や何錠あげるのか、それによってエサの量が変わるのか、持病が出た場合どのような症状が出て、どう対処すれば良いかなどを確認しておいてください。
いざという時に、命に関わる問題なので、必ずやれる事はやっておきましょう。
注意点

預けられている犬は、家族が居なくなり、住む家や周りの景色など全てが変わります。
こういった状況では、少なからず環境の変化に戸惑う犬が大半だと言えます。
そういった不安を少しでも抑えるために普段使っているベッドやマット、お皿やゲージなどを設置してあげましょう。
犬は自分の臭いがあるだけでも、多少は安心するので、飼い主の匂いが付いたものなども預けるようにしましょう。
誤飲しないように、着なくなったTシャツやタオルなどが最適です。
エサもおやつも変えずに普段あげているものをあげてください。
飼い主さんは預ける前に可哀相だと感じたとしても、過剰に構いすぎないようにしましょう。
犬は、その後にくる環境の変化のギャップから、余計にストレスを感じやすくなります。
出来れば預ける数日前から、接触する機会を減らしていき慣れさせましょう。
まとめ

事前に準備して本当に預けるべきなのか、預ける場合には、事前準備などを怠っていないかを確認することが重要です。
文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。
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