2018年5月9日

犬が甘えたい時に見せる可愛いしぐさ4選

愛犬が見せるしぐさは、どれをとってもかわいらしく感じるものです。

特に甘えてくる姿を見ると、たまらなく愛おしく感じ、言葉にするとどんなことを話しかけているのだろうなどと、想像するのではないでしょうか。

ここでは、愛犬が甘えてくる時に見せるしぐさを4つご紹介します。

①【前足を乗せる】

犬が飼い主に前脚を乗せてじっと見つめている様子 飼い主の足やヒザなどの体の一部に、ちょこんと前足を乗せてこちらをじっと見つめる時があります。

明らかに飼い主に何かを訴えたい時に見せるしぐさであり、そのほとんどが自分のことを構ってほしい時に見せる姿です。

「もっと遊んでほしい」「もっとエサをちょうだい」と思っていることが多く、自分の要求を伝えたい時に見せるしぐさです。

犬が前足を乗せる行為は、自分の方が優位であるということを示したい時にも見せる行為でもあります。

しかし、飼い主との間にしっかり主従関係が成立している時に見せる場合は、甘えたい時に見せる仕草になります。

②【あごを乗せる】

犬が飼い主の太ももにあごを乗せている様子 飼い主の体の一部にあごを乗せるのは、自分の好きな人を身近に感じながら、完全にリラックスしている時に見せる仕草です。

飼い主を信頼しているからこそ見せる姿でもあり、安心しきっているからこそ、犬にとって大事なあごを乗せるという仕草を見せます。

言葉が話せない分、アイコンタクトで甘えたい気持ちを訴えながら、あごを乗せてきます。

すり寄ってきてあごを乗せる時は、マッサージを兼ねて優しく撫でてあげることで、愛犬はさらに安心感を増すことができます。


③【顔を舐める】

犬が顔を舐めている様子 顔や口を舐める仕草は、子犬が母犬に甘える時に見せる行為でもあり、犬にとって甘えたいという感情を最大限に表現した姿でもあります。

愛犬が飼い主に見せる甘えたいしぐさの中でも、1番その気持ちが現れている行為です。

口元を舐める仕草については諸説ありますが、オオカミが自分より身分が上のものに対して行っていた挨拶の名残とも言われる事もあります。

これは、相手をリーダーとして認めている気持ちの表れです。

顔や口を舐めてくる時は、心から飼い主に甘えたいと感じている時なので、そんな時はできるだけ愛犬の気持ちに応えてあげるようにしましょう。

④【お腹を見せる】

犬がお腹を見せている様子 犬に限らず、動物にとってお腹を見せるという行為は、服従心や、敵意がないことを表現する時に見せる仕草の1つです。

犬同士でじゃれあっている時などは、攻撃を停止させる為に行うといった説もあります。

愛犬がお腹を見せるということは、完全に飼い主を信頼しきっているという気持ちの表れでもあり、自分にもっと構ってほしいという気持ちの表れでもあります。

犬が飼い主に見せる愛情表現なので、隣にきてお腹を見せるときなどは、いっぱい構ってあげましょう。

体を優しく撫でてあげることで喜び、飼い主への信頼度も高まります。

まとめ

犬を抱きしめる飼い主の顔を犬が舐めている様子 犬にも様々な感情が存在しますが、中でも甘えたい時に見せる仕草はとても分かりやすく、飼い主に対して、純粋にその気持ちをぶつけてきます。

甘える仕草を見せた時は、出来るだけその気持ちに応えてあげることで、飼い主と愛犬の関係はさらに深くなり、信頼関係が形成されやすくなります。

しかし、甘える気持ちを優先しすぎて、何でも愛犬の要求に応えてしまうと、時として自分が飼い主より優位であると、勘違いさせてしまうこともあるため注意が必要です。

あくまでも飼い主と犬の関係性においては、飼い主が上であるということを理解させつつ、愛犬の甘えたい気持ちにも上手に答えてあげることが、良い関係性を築くために必要です。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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