2018年6月7日

困った時に役立つペット健康保険証とは?

ペットを飼っていると病気や怪我の際に利用するのが『動物病院』ですよね。

入院や手術となると、多額の治療費がかかってしまいます。今回はそういう時に頼りになる動物保険証について説明していきます。

動物保険証は困った時に役立つ

外で走る回る犬 動物保険証とは、ペットが怪我や病気をして病院を利用した時にかかる費用の一部を負担し、補ってくれるものです。

動物の保険証は人間の保険証とは少し異なり、義務でもありません。民間のペット保険会社と契約し、保険証が発行される仕組みになっています。

ペット保険会社により、様々なプランがあります。

プランにより補償内容も違いますし保険料も勿論違います。

また、加入時の犬の年齢によっても保険料が変わります。一般的に年齢が高いほど保険料は高くなりますが一部例外となる保険もあり様々です。

加入しているペット保険会社と提携している動物病院なら、保険証を掲示するとプラン内容に沿った支払い額で済ませることができます。

加入しているペット保険会社と提携していない動物病院なら、高額な支払いもまず実費で払うことになります。

そして後日必要書類をペット保険会社に提出し支払いを請求します。

内容確認が済みましたら、速やかに指定口座に振り込まれる仕組みとなっています。

どのような時に使えるか

フードを食べる犬と猫 プランによって保険の対象は様々ですが、入院費・通院費・手術費用を負担してくれるのが動物保険証です。

一般的に保険の対象外となるのが、ワクチン接種などの予防接種・去勢や避妊などの犬が健康な状態で行う処置などで、予防接種等により事前に防ぐことができた病気については基本的には保証の対象外となることが多いです。

保険会社のプランや加入条件は様々ですので、各ペット保険会社へ問い合わせをしてみると良いでしょう。

また、保険証のイメージは私たちが利用している人間用の健康保険証と同じようなカード型で保険会社によっては、写真入りの動物健康保険証が受け取れます。

https://www.anicom-sompo.co.jp/photo/
※アニコム損保「どうぶつ健康保険証」用 お写真のご登録ページ


動物保険証の注意点として

獣医師に抱えられる犬と猫 プランによりますが、全ての病気やケガに対して補償してくれるわけではありません。

また、先天性異常なのかどうかの判断基準は非常に難しく、保険会社によって全く違う結果になるケースが考えられますので、加入前にクチコミを参考にしたり、直接保険会社に問い合わせをするなどして必ず確認するようにしましょう。

まとめ

ドッグフードを食べるビーグル 動物保険も様々な考え方がありますが、元気な時は必要ないと思われることも多いでしょう。

しかし、いざという時には高額な費用がかかってしまい困る場合もあります。

そんな時には、飼い主にとって心強い味方になるサービスと言えるでしょう。

何事にも『備え』というものは大事ですから、いざという時に困らないためにも加入しておくのは得策ではないでしょうか。

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文:Qpet編集部
犬の病気やしつけ、犬との暮らしに役立つハウツー情報などをお伝えしていきます。


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